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14年前のブログを発掘してオンライン書店の(個人的)趨勢を垣間見る

昔のブログを整理しています。
2009年〜2011年くらいにSeesaaブログに書いていました。
当時本格的にDTMをはじめた頃で、作った音源のMP3を一緒に公開出来るブログサイトというのが条件で探したところ、Seesaaブログが使い勝手良さそうでした。
10年以上放置してあったのですが、まだ削除されないで残っていることに驚きました。
というか、まだSeesaaブログがサービス提供中なのもスゴい。(←失礼)
東京外神田に会社のあるシーサー株式会社は運営会社の自社ブログ・サイトだけでなく、ブログサーバーエンジンを開発・提供したりしているんですね。
so-netブログなどが採用したりしているそうなので、各種開発案件が本業なので継続しているのかもしれません。
いずれにせよ感謝。

2009年12月に投稿していた記事に目が留まりました。
およそ14年前。時代を感じる興味深い記事だったので、転載します。
(元ブログ・サイトからは削除しました)

「楽天かamazonか、書籍ね」
本をよくインターネットで買う。
紙に印刷された「本」という媒体そのものが好きなので(最近、得にソフトウェアなんかのマニュアルとかがPDFだけになって、印刷マニュアルが添付されなくなっているが、あれはホントに読みにくい)、ほぼ毎日本屋には行く。
本屋に行くとホッとして落ち着くし(同じ理由で図書館も大好き)、新刊チェックも楽しい。
おっ、この作家新しいの出たな、とかインターネットショップではなかなか味わえない。
だけども、平行して「これを買うぞ」と決めた時には、特にその本が既に新刊であった時期を過ぎてしまって都会のよほどの大型書店にでも行かないと探せないような場合には、速攻でインターネットで購入する。
と、前置きが長くなったが、では書籍を購入する際にはどのインターネットサイトを使うのか、という話題である。
自分のよく利用するお気に入り順としては、
1.amazon
2.ジュンク堂オンライン
3.セブンアンドワイ
4.楽天ブックス
という感じ。
だが、圧倒的に1位のamazonで購入することが多い。9割以上か。
2位のジュンク堂さん(何故かリアル書店もあるので、さん付けになってしまう不思議)は「アウルHON急便」になってから利用しなくなった。
理由はJR駅コンビニで受取が出来なくなったからである。
3のセブンアンドワイを使うのも同じ理由で、会社の近所のセブンイレブンで受け取りたい時である。
会社で使う書籍は往々にして大きくかさばるハードカバーが多いので、会社の近所で受け取りたいんである。
さて、4位の楽天ブックスであるが、よく「amazonか楽天か」みたいな記事もよく目にするようになったし、書籍以外ではかなりの楽天ヘビーユーザでもあるので(出張の宿泊予約も楽天だったりして)、書籍も購入してみようとこの数ケ月試しに購入してみたが。。。。
うーーん、ポイントが楽天共通なのはいいが、なにせ発送が遅い。いや遅いように感じる。amazonは1日遅く注文しても、楽勝で先に配達されてきたりする。
「いらち」の関西人としてはポイントよりも、早く配送される方がいいんである。
自前でやっている(?)配送センター運営の圧倒的な差なのか?
皆さんはどちら?

当時からamazonが1位は不動ですね。
2位がジュンク堂オンラインですか。アウルHON急便なんて忘れていました。
その後もジュンク堂は色々と落ち着かなかった印象ですが、オンラインはhontoに統合されましたね。
hontoもたまに使っていますが、ジュンク堂&丸善はやはり店舗に行く方が多いです。
3位セブンアンドワイか。。書籍も取り扱って間もない頃じゃないでしょうか。
やはり使い勝手の面で、ほどなくして使わなくなりました。
4位楽天ブックスを使っていたことに自分でも驚いています。
2012年に楽天koboを開始した辺りから楽天で本は買わなくなりました。
「amazon真っ向勝負はむしろ危ないな」
と思ったからです。
Kindle派だったこともあるのですが。

現在であれば、1位のamzonは変わらないですが、
2位と3位に紀伊國屋書店オンラインとヨドバシオンラインが続いています。
新刊書籍と月間の文芸雑誌は主にヨドバシオンラインで、それ以外は紀伊國屋書店で書店取り置き・取り寄せと棲み分けしている感じです。
あと、三洋堂書店さんのe-honもたまに使っていますね。

ネットサービスはやはり長期に渡って好調を維持するのは難しいのだな、ということがなんとなく分かります。


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