見出し画像

日記のようなもの〜2024.08.10 『地面師たち』をイッキ見したりとか

今日から3連休だというのに暑すぎて何もする気が起きない。

ベランダに出て洗濯を干すだけで滝汗なのだから。
シャワー浴びて全身着替えて。

昨日から相方と『地面師たち』を観はじめて、午前中のうちにイッキ見した。
息子たちも既にイッキ見し終わったらしい。

Netflixドラマイッキ見といえば、『御手洗家、炎上する』と『クイーンズ・ギャンビット』以来かもしれない。
さぁ観るぞ!と気負っていても、だいたい途中で気が抜けて脱落してしまうことが多い。

最近だと『私のトナカイちゃん』か。
最初の数話は面白かったのだけど、途中で主人公の彼がドラッグ漬けになってぶっ飛ぶエピソードが挟み込まれて脇道にそれたところで、もういいかな、て感じになった。

毎週配信してくれるドラマならいいんだけど、全話配信はむしろそういうリスクがあるのかもしれない。

さて、『地面師たち』だけど、このドラマの(原作小説の)ネタ元となった積水ハウス地面師詐欺事件は、事件当時に現場の旅館の辺りの会社に仕事の話でよく訪問していたのですごく興味があった。
詐欺のターゲットになった古い旅館の道路を挟んだ向かいが喫煙所になっていて、どうしてこんなところに公共の喫煙所が?と思うようなオープンスペースに、いつも近所の会社員がたむろしていて、とにかくタバコの煙が不愉快なので前を通るのが嫌だった記憶がある。

その積水ハウス詐欺事件がモデルのNetflixドラマだというのだから期待大だった。
しかも、詐欺被害学も55億円から110億円とパワーアップしているし。
場所は同じ港区だけど、ドラマ版の三田〜高輪辺りも最近よく通っているオフィスのそばなので、それも興味をそそる理由の1つ。

まぁドラマのレビューではないので詳しいことがは書かないけれど、えげつない事件です。
騙す方もだけど騙さる方もえげつない。
まだ社会人経験のない次男は、山本耕史が演じた被害者デベロッパーの部長(だっけ?)が哀れだと言ってたけれど、おじさんからすると彼も詐欺の疑惑を抑え込んででも社内の出世競争に一発勝負を賭けたのだから自業自得じゃないかなぁ、なんて思ったり。
しかも不動産関係の大手デベロッパーなんて、昔はもっと悪どいことをしていたのだろうし、やっぱり自業自得だなとしか思わない。
やっぱりね、降って湧いたような旨い話なんてないわけで。

そういう意味では綾野剛演じる地面師調整役辻本に一番感情移入出来たかな。

そして今作が怪作になったのは、やっぱり豊川悦司が演じたハリソン山中のサイコっぷりのおかげだろうか。
結局あの爆発の中でも生き残ってるし、不死身か!

そして、元の事件では決してなかっただろうエンタメ要素をぶち込んだドラマならではの脚本。
このドラマでも、ええ!!!みたいに毎回どんどん人が死ぬ、いや殺される。
あれだけ周辺で不審死があってそれでも主犯格のハリソン山中は捕まらないのだろうか。
顔写真で特定までされているのになぁ。
怖いなぁ。

こんな風にデカいプロジェクトの裏で、口封じのために自殺に見せかけて死に追いやられることって普通にあるんだろうな。
特に政治の世界とかめっちゃあるんじゃないの?
東京オリンピック利権でも何人か消され。。。。いや、止めとこう。

やっぱりね、巨大不動産とか大金が動くところには近寄らん方がいいです。

そんなこと思いながら昼飯に昨夜の残りのカレーでカレーうどんつくって食べたら、ウトウトしてきて気がついたら夕方まで爆睡してました。

夏場は夜の睡眠の質がよくなくてぐっすり眠れていないんだろうな。

<了>

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?