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mng: Positive Grid Spark miniが来た!いい時代だね

誕生日まであと1週間。

ということで、自分へのプレゼントにmng。
小さいけどスゴい奴と噂のPositivegridのギターアンプSpark mini。

箱から出して手に持った瞬間から、
「うむ、コイツは出来る奴だな」
と思った。

なにしろ、ずっしりと重い。
もっとスカスカでオモチャっぽいのではと少し心配していたのだけれど。
なるほど、これはしっかりしていて安心。
もう一回り大きいサイズのBOSS CUBEより全然安定感がある。

早速、裏面のUSB-Cポートにケーブルを挿してスイッチオン。

おっと、その前にアプリをインストールしておかないと何も出来ないんだったか。

iPhoneにSpark Ampアプリをインストールして起動する。

Spark miniの電源をいれて、アプリから「接続する」をタップすると、
お前のアンプは「Spark」「Spark mini」「Spark Go」どれだ?選べ
と言われるので「Spak mini」をタップするとBluetoothで接続完了して使えるか、と思ったら
「新しいFirmwareがあるからダウンロードしろ。だけどWindowsかMacでな!」
とのメッセージ。

いきなりトリッキーな、さすがアメリカ産。
スマホアプリなのに、USBケーブルでWindowsかMacで接続し直せと。
ここはやっぱりスマホアプリだけでFirmwareアップデートして欲しいなぁ。

仕方ないのでMacbookでFirmwareをダウンロードしてUSB-Cケーブルで接続。
Firmwareアップデータを起動したところ、なんとPythonをインストールするよ、と出てきた。なるほどだからiOSアプリではだめだったの?

無事にFirmwareアップデートが終わり、再度iPhoneアプリを起動。
今度は難なく接続完了。

Spark miniは本当にシンプルでこれだけしかツマミがない。
本来、ギターアンプにはあるはずのトーンコントロールも何もない。
全てアプリ側で調整する。
右から、ギターのインプットジャック、Musicノブは裏パネルのAux inから入力したバックトラックなんかの音源の音量調整。
真ん中のGUITARノブがボリューム。
実質、アンプから操作出来るのは唯一これだけ。
左のPRESETノブが4種類のモデリング設定を登録しておける。

全ての操作はアプリから、それが許容出来るかどうかがこのSpark miniとGoのミニアンプを選ぶかどうかの決め手だ。

今回、Blackstar  FY3とどちらにするかかなり悩んだ。
FLY3の方が出音は良さそうなのだけど、やっぱりエフェクターも搭載しておいて欲しいなと思った。
サクッと弾きたいのに、エフェクターボードを引っ張り出してきてというのがやはり面倒だなということで、今回は全部入りのSpark miniを選んだ。

とりあえずはデフォルトのプリセットのままでテレキャスターをプラグインして音を出してみる。

ん?何?全く問題なし。めっちゃええやん!

プリセット4つを試し弾きして、僕のバカ耳にはデジタル臭さなどはさっぱりわからんということで、まずは第一関門をクリアした。

SparkシリーズはPostivegridのアプリがやはり秀逸だということなので、やはりこちらをチェックしないといけない。
そういえば、JamUpとかいうアンプシュミレータのiPadアプリを使ったことがあるけれど、アプリは使いやすかったのだけれど、当時のiPadは初代くらいで、そもそもiPadで音も鳴らさなきゃいけないのが、どうもオモチャ感があってすぐに使わなくなった。


アンプを真ん中に挟んで、
ノイズゲート、コンプ&ワウワウ、歪系、アンプ、モジュレーション系&EQ、ディレイ、リバーブ
とペダルが直列に接続されているのは、よくあるアンシュミと同じ。

それぞれのアイコンをダブルタップすると変更できて、ペダルを下にドラッグするとスイッチオン。
スイッチの入っていないペダルはグレーアウトされている。
昔の赤いパワーランプが点いているかどうかを見分けなきゃいけなかったのよりは全然分かりやすい。

現在のバージョンでアンプは39種類!もある。
全部試してないけれど、ここに出てるアンプは追加で課金しなくていいのかな?

なんか見慣れたデザインのアンプも出てきた。
アマチュアバンド御用達RolandのJC120もしっかりあるね。

歪み系もディレイも、名前は違うけれどカラーリングで「お、これは!?」と有名どころのペダルは大体揃っているっぽい。

多すぎてどれにしたいいか分からん!
という人向けにも、Pop、Blues、Rock、Metalなどジャンルでアンプとペダルの組み合わせがプリセットされているので、まぁ気に入る音はすぐに見つかるだろう。

なんだかいい時代ですね。
今の高校生が羨ましいぞ。

さらに、アプリ右上のクラウドアイコンをタップすると、Postivegridサイトに有志たち渾身の設定がアップされている。
MetallicaとかDire Straitsとかそのまんまの音が出るんだろうな。
再生マークをタップすると視聴出来るみたいだけ、Positivegridアカウントでログインしておかないといけない。
アカウント登録はもちろん無料。

パスワード忘れてるからリセットしなきゃ。

アプリで操作も別に自宅で弾くだけならば、全然アリ。
midiインターフェースでフットペダルで切り替えもその気になれば出来るみたいだし

Bluetoothのワイヤレス受信機があれば、もはやシールドも不要になる。
こちらもamazonでLEKATOというブランドのワイヤレスセットを5000円でお釣りが来る値段で売っていたので買ってある。
明日、届いたら試してみよう。

まぁ、とにかくこれは買ってよかったベストバイでした。
これで、自宅のギターライフも手元アンプで気軽に音が出せるようになりました。

<了>

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