「秋の後ろ姿」
*
*
あなたの声 外の気配
息はまだ粗い ひととき
どこまでも 離れるための旅
風をのせて 高い雲
他の誰でもないあなた
海のように ひとは流れ
戻ってこない
秋よ 別れの言葉
どこで あなたに会いたい
僕の精一杯の涙 見えるはずもない
離れても まだ
"Autumn back view"
mn back view"
*
*
your voice, a presence outside
My breath is still rough for a
振り向いてくれた夜に
「振り向いてくれた夜に」
*
*
かき鳴らすアコギ
誰に聞かれることもない
憧れの人
焼けるような夜
誰もが同じような空間
一瞬でも君に届けば
君の中で歌が響けば
何かがとろける
この街は知らない
喜びや悲しみ
心が乱れて誰かを探す
でも、この曲を聴くと
狼狽える君を慰めることができる
わずかな時間
夢に似た歌で
嘘でもいい
永遠という言葉を君に届けたくて
雨でも暑さで、色褪せた景色の中でも
そう、
初めて振り向いてくれた夜に
"On the night you
匿名の森
戻れない道
明日へ歩きづつけて
慣れない自分
貸される不自由
鈍感な感情
過ちの一つ
匿名なら
何にでもなれる
雪も降れば
雨にも仮せる
夢も現実との
境界線もあいまいになる
埃を払いながら
昔撮った写真を眺める
あなたが言った言葉を思い出す
僕の知らない横顔も
あの日の悲しみさえ
愛することができる
匿名の森へ
ようこそ
Anonymous forestThe way you can't go backWalk to tomorrowUnfamiliar s
懐かしい季節
痛みが伴う景色はいらない
今日はあなたの言葉を信じる
枯れていく花
薄れていく記憶
どこかに行きたい
愛の話
よくわからない
でもあなたの声を聞きたい
また夢で逢いたい
言い訳をして
あなたを形にしたい
扉を開く
行き場を失う光
生まれては消えていく言葉たち
懐かしい音色
祈りを窮屈に
もがいて
未来事
共感不可能であっても
飲み込んでいこう
僕は
懐かしい景色を見たい
nostalgic scenery
I don't need a painful scen
意識と無意識
泣かない一日
ラジオが聞こえて
僕は眠りそう
雲が流れていく
僕は夢を歩く
どこかで雷が鳴る
消えていく過去
夢に出てくるあの子
海を泳ぐ
息のしない空
憧れの街
人のいない新宿
夏が来る
冬を思う
僕は自分を写真で切り取る
心を削って言葉を紡ぐ
なぜ、君のそばにいたいのだろう
なぜ君じゃなきゃダメなのだろう
宿る恋するきもち
うたたね
Conscious and unconscious
A day without crying
I can hear t
君に酔う
恥ずかそうに踊る君
笑って見届ける
ハッピーな永遠
誰かの声
カクテルで誤魔化す
仕草に揺れて
知らない君
もっと君に酔う
はじけるスパーリング
夜はこれから
しばらくぶりに浮かれる街
暖かい風
酔いはどこまで連れて行ってくれるだろう
グラスにネオンが映る
僕の知らない君
嫌いにならないよ
抑えきれない気持ち
さあ
まだ夜は始まったばかり
身体も夜に慣れてくる
しっかり見届ける
Get drunk on you
You who dance shyly
Laugh and
ハッピーエンド
ビルの谷間から
人ごみを眺めていた
呼吸はまだ乱れてる
雲はまだ高く、遠い
フィルムを握りしめて
シャッターを切るのは
「ハッピーエンド」の物語
まだ階段を上る途中
君はぎこちない笑顔
日差しは強い
白球は遠くに飛んだ
魔法はいつか解けると知ってた
だから
僕は今を撮る
夢を見ておきたかった
虹は見えない空
雨が降りそう
波は高く
風は強い
僕は君を撮る
忘れないように
僕らが見上げた空を
世界をみる君の姿を
Happy end
From the valley
香水
光に名前があるなら、
ずっと覚えていたい
香水も
香りだけずっと残る
時間を閉じ込める方法
怖い夢を見ないよう
こんな人混みでも
一人
目を閉じて
温もりを思い出ながら
あの香りに
似た光を探す
静かに
perfume
*
*
If the light has a name,
I want to remember forever
Perfume too
Only the scent remains forever
How to lock in time
Don't have
香水を海に浮かべ
気づかないふり
ときどき確かめる
突き放すようにあの人の話
好きな気持ちを奪うように
そのままのあなた
会いたいと何度も
今はこの気持ちのまま
歩こうと思う
あなたの目を見ると
忘れていた気持ちを
思い出す
雨は空から色を奪う
期待する気持ち
そっと消えていく
お願い
僕からあなたを奪ってほしい
歪んだ気持ち
あなたがあの人を愛するように
僕も
あなたを愛している
Colorless moon
Floating perfume in the s
僕たちに導きはない
左手に
見えない太陽の暖かさ
明後日の風
頼れない政府
死に絶えた都会の雪
突然の雨は好き
思い出すのは
暗いトンネルを歩く
人の気持ちなんて
感じない世界
どうせ導きなんて
ないんだから
街を出る準備
君も一緒に
we have no guidance
I felt the warmth of the invisible sun on my left hand.
The wind the day after tomorrow
Snow in a dead ci