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母と保育士さんの連絡ノート

私は生後7ケ月から当時ヨルダン保育園というキリスト教の保育園に通園しておりました。当時の母と保育士さんの連絡ノートが実家に残っており、そのやりとりを綴ります。

連絡ノート 当時僕は7ヶ月〜登園。母は28歳。

昭和56年3月18日 母より保育士さんへ


昨年の4月は7か月のハイハイをしていた我が子が、もう走ってどこへでも行ける様になり、1年間の進歩の早い事、私の手から離れてどんどんひとりで行こうとします。名前を呼ぶと「フン」と声をだしてぷいっと顔を背ける様になるなんて。笑う事と叱る事の繰り返し。子供というのはほんとに変化に富んだ生き物です。明るく表情が豊かな子供に成長できたのもみな保育園に通園するようになってから。家庭にいる時間より生活にまじり子供ながらも大変そうだと思いますが、それ以上に先生やシスターの御世話に感謝しています。その分私は子育てを楽した様なものです。
これからも明るく素直な、友達思いのしつけのついた子供に育って欲しいと思っています。本当に1年間ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。              母より

母より保育士さんへ

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