不動産投資✖住宅インスペクション
一棟収益アパート 物件チェック
1.モデルケース
一棟マンション 共同住宅
築30年 RC造
戸数15戸
価格1.2億 表面利回り8%
2.持参物
ショベル 境界ポイントを掘って特定
パールハンマー (打診棒) タイルの浮きを調べる 甲高い音がすると浮いているから、空気層ができる為
レーザー距離計 距離を測定
デジタル角度計 傾斜角度を測定
スマホ用赤外線カメラ 壁や天井の内部水分を調べる
クラックスケール クラック幅0.5mm深さ20mm以上で問題視
クラックゲージ クラックの深さを計測
モイスチャーメーター 含水率を計測する ex.木造の場合20%未満で正常
ライト
メジャー 5.5m ×19m 推奨 道路計測など
ファイバースコープ 配管内を確認するためのカメラ
レーザー水平器 建物の傾きを確認
三脚
bluetooth付カメラ
3.物件チェック
1)外観チェック
外壁タイル打診
不動沈下
赤外線カメラ
建物の傾き 新築は1000分の3 中古は1000分の6 許容範囲。
破損、クラック幅0.5mm以上、深さ20mm以上で危険
塗装は防水の為に行う 鉄筋は酸化すると錆びる
塗装 チョーキング 濃い色、赤系、青系は日焼けするから避ける
塗料費用 低い→アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素→高い
多少割高でもできるかぎり長く持つものを使用する
2)管理状態
・郵便ポスト
・ゴミ置場(世帯分が確保)
・段ボール.木の根っこ(ごきぶりやシロアリの餌になる)
3)法令順守
・消防点検 年に2回の法定点検及び
・
・建蔽率、容積率オーバー
・その他、違法建築
4)改修判断基準 優先順位
①安全性
②遵法性
③投資効率 エントランス周りに費用をかける重視する。
特に世帯数が多い物件は効率が良い
【ファーストインプレッション】軒裏は特に目につくので重要