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滅びの予兆 2

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このシリーズの前提 2 何故、こんな禍々しいシリーズを書きたいのか

そもそも、タイトルが禍々しすぎですよね(笑)。それを「禍々し過ぎ」と感じるくらいの正常な感性は持ち合わせているつもりです(笑)。そうは言っても、実は私は、いわゆる健康優良児タイプではありません。その真逆だと自分では思います。もしも全国の小学校で「不健康危険児コンテスト」とかがあったら、私はきっと、優勝は出来なくても上位入賞は間違いないと思います(笑)。

私も還暦を過ぎるほど、長く生きて来ましたので、人間という生物のしくみが、若い頃よりは判ってきました。人間が精神的に健康で、真っすぐな心のまま育つには、恵まれた環境で両親の深い愛情の元で育つ必要があります。環境に恵まれず、両親から愛情を注いでもらえなかった子は、真っすぐな心に育たないんです。ねじれた心になっちゃうんです。

判りやすく言うと、環境と両親に恵まれた子は「いい子」に育ちます。それに対し環境と両親に恵まれなかった子は「ねじれた子」になります。そしてそれは、一概に2分できるものではなく、「いい子」~「ねじれた子」に、連続的に並びます。

恵まれ度合いの強い子は、最高にいい子になり、恵まれ度合いの弱い子は、最高にねじれた子になります。もう少し判りやすく言うとですね、白い子と黒い子の違いです。よく「心が真っ白な子」とかいう表現があるぢゃないですか。「心が真っ黒」とかも言うぢゃないですか。あれです、あれ。

そのせいでしょうか、白い子になれなかった私は、やっぱりどこかねじれてしまったんですね、きっと。そりゃあ、あの環境で真っすぐ育て、なんて言われたって無理ですよ、無理!そして、ねじれて育った子は、心が黒くなっちゃって、それは大人になってからも白く変化する事はないです。一生黒いままです。

何が私を黒く染めたかなんて、思い当たる原因が多くあり過ぎて、いちいち列挙などしませんが、一番大きかったのは、やはり親ですね。世の中には、親に恵まれて生まれ育つ子もいますが、そういう子は、やはり白いですね。心の真っ白い子って、ごくごく稀ですけど本当にいるんですよね。ああ・・

ねじれた私は、小さい頃から、心の奥底で、こんな世の中、壊れてしまえ!と思っていたのかもしれません。具体的には小学校に入ってからは、クラスメイトを接するようになってから、一部のクラスメイトに対しては、明確に「こいつ、死んだ方がいいんぢゃないか」と思うようになっていきました。

そんなふうに生まれ育ちましたので、滅び、とか、滅亡、とかいう表現は、私にとって、どこか安心できる、魅力的な言葉と感じるようになってきたんです。

私がそのような人間であるということは、私と同様に、ねじれちゃって、心が黒くなっちゃって、心のどこかで「滅び」とか「滅亡」とかいう単語に、うっとりとするような人、本当は結構多いんぢゃないかと思っています(笑)先ほど「心が真っ白な子」は稀と言いましたが、私は半世紀以上生きてきてそういう真っ白な子には、一人しか会っていません。

すみません、前提2が長くなり過ぎました。今回のお話しに入ります。

2 中国

さて中国です。中国については、書きたい事がたくさんありすぎて、1回で終わるかどうか・・・きっと終わらないと思います、ご容赦ください💦💦何故かというと一番の理由は、私、中国、行ってきたんです。自分の目と耳で確かめちゃったんです。外国は、そこがどんな国なのか、行って見ないと判らない事ってたくさんありますよね。見ちゃいました💦実際の中国💦

結論から先にお話ししますと、中国って、地球上の先進国と言われる国々には、およそ入らないはずの国だという事です。私は、中国という国の素晴らしいところを、たくさん知っていますし、肌で感じていますし、体験として味わってきました。決してキライぢゃありません。素晴らしいところが、それはそれはたくさんある、素晴らしい国だと思います。

でも科学技術とか、文明的な部分とか、人間生活の合理的な部分とかでは、それはそれは遅れた国だと思います。今はアメリカと中国が、2大超大国とか表現する向きもあるとは思いますが、フタ開けてみると中国の現状って、先進国とか大国とかと表現するような国ぢゃない、というのが私の偽らざる感想です。

今日はここまでにします。なんか、中国だけでかなりの回数を割くようになりそうですが、ご容赦ください。それだけ中国には、私自身の思い入れが、強いです。

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今日の「フェリシアーノ」ピアノ独奏、再生回数

私の作品です。原曲はアルトサックとピアノの2重奏曲です。バンド仲間の間で私の曲は「いい曲だね」などといってもらえる曲が1曲もなかったのですが、この曲だけは例外的に皆「いい曲だね」と言ってもらえた、初めての、そして最後(笑)の曲です。

今回ご紹介するのは、ピアノ独奏バージョンです。自分で弾きました。YouTubeに演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。またフルートとピアノの2重奏バージョンを、1stアルバム「天照」に収録してあり、tuneCOREで配信販売もしています。noteでも、音楽記事でご紹介しています。

ちなみに今日の再生回数は、93回です。多くの人たちに聴いていただけて、大変ありがとうございます(^_-)-☆

昔、好きになった女の子がいて、その子が私の育てていたオリヅルランの鉢植えを見て「フェリシアーノ」と名付けてくれました。その子、今はどこで何をしているのか全く分かりませんが・・・。

「滅びの予兆」という陰惨な内容の記事シリーズですが、フェリシアーノは、爽やかな曲ですので、一服の涼をお楽しみ頂ければと思います。

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