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世界はこのまま終りへ向かうのか 17 ウクライナ侵攻に収束の兆しがない

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プーチン大統領は今日も生きていた

今日のテレビニュース、プーチン大統領が、国連事務総長と会談する様子が放映されていました。という事は、プーチン大統領はまだ生きているという事です。この人が生きている限り、ウクライナ侵攻が止まらないとすれば、ウクライナ侵攻が収束する兆しは、まだないという事になると思います。

心配になるのは、ウクライナ国民のうち、避難できずに、国内の戦地に取り残されている人々です。今まで生き続けていた事が奇跡のような状況ですが、これからも奇跡的に生き続けていけるのでしょうか。

人間という生物の性質、というか特徴、というか、まあどの生物にも共通した特徴ですが、生存し続けるためには何が必要かという事です。まずは、水、食料、空気です。それが満たされれば、次は衛生的な生活環境です。そのためには、入浴や着替えに必要な大量の水と衣服と医薬品が必要です。

これらの物資を、戦地に隠れ住む、あるいは籠城するしかない状況に置かれた人々に誰がどうやって届けるのでしょうか。避難民だけではありません。兵士だって同様に、水、食料、空気が必要です。これらを補給するのが、「兵站」です。兵站には武器弾薬も必要になります。

ロシアの最高指揮官、プーチン大統領は「下賤の者どもを皆殺しにせよ!」の人ですから、ウクライナ国民が同じ人間で、自分と同様に、水、食料、空気がないと生きていけない生物だという事を、きちんと認識できていないように思います。だからあの人は、自国の軍隊であるロシア軍の兵士に対しても、兵站がお粗末で、水や食料の不足でロシア兵士が苦しんでいる事にも気が付かないのだと思います。

あ、いや、ロシア兵士を助けましょう、などとは思っていませんが、少なくともロシア兵士だって、ウクライナ人と同じ人間なのだから、水、食料、空気がないと生きていけません。という事を言おうとしただけです💦

毎日、ニュースを見て鬱々となってしまう

この戦争、早く終わらないかな、と素直に思います。ラジオ人気番組、スネークマンショーで、インタビュアーが戦場で撃たれた兵士に向かって質問、「痛いですか~??」・・・これ、全くの平和だった時代だからこそ、このジョークは存在できたと思います。今はこれ、ジョークになりませんね💦

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日本も他人事ではない

北海道の観光船遭難。最近毎日このニュースです。今日は観光船を運航した会社の社長が、記者会見に出て来た日になりました。ウクライナ侵攻とは、全く違うこのニュースですが、私には全く無関係な出来事には思えません。今、世界中で戦争、紛争、内戦などでたくさんの人が死んでいます。

現在戦争状態でない国でも、たくさんの人が死んでいると思います。例えば日本の観光船遭難も、我が国にしては、随分多くの人が一度に死んでしまったり、行方不明になったりの出来事だと思います。そして今日、関東の山中で白骨化した人骨が発見されたそうです。

日本だって、戦争状態のない国にしては、随分多くの人が死んでしまっている、この状態、何かウクライナと共通点を感じませんか❓共通点を感じているのは、私一人でしょうか?

今日の「憂鬱のざわめき」再生回数

私の作品です。この曲を書くにあたり考え方のもとになった曲があります。ドビュッシーの「ピアノの為に」の<前奏曲>です。並べて聴いてみると、似ても似つかない曲で、どこに共通項があるのか判らないかもしれません。

「考え方のもとになった」と言うのは、ピアノという楽器の曲を作曲するにあたり、それを演奏する人間の手、指の大きさ、形、そういったものに適合するように、曲を書いても構わない、という考え方を、この曲から学んだ、という事です。

判りにくい説明かもしれませんが、もしピアノを弾く人が、この2曲を並べて弾いてみると「あ、なるほどね、そういうことか」と、判ってもらえると思います。

なのでこの曲は、ピアノ以外の楽器には適合しない曲です。仮にピアノ以外の曲に編曲し直して演奏したとしても、ピアノ以上の演奏効果は得られないと思います。

古典的形式と、古典的音の力学をきちんと踏まえている曲ですので、クラシックを学んだ人ならばこの曲に素直に入っていってくれると思います。ですが、ポップな要素は皆無なので、多くの人には、気に入ってもらえない曲だと思っていたのですが、その割には意外に再生回数が伸びているので嬉しいです。YouTubeに、演奏動画を載せていますので、ご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。

今日の再生回数は179回です。YouTubeにアップした初めての曲で、今日でちょうど4カ月になります。多くの方々に聴いていただけて、大変嬉しいです(^_-)-☆

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