見出し画像

小学校に潰されないか、娘はまだ年少なのにもう心配

4歳娘(年少)が体調を崩し、暇だったので一緒に数などのワークをしていた時のことです。

海で魚などが泳いでいるページに、不自然に灰色の箇所が。
その灰色は、クラゲとクマノミの形をしていました。

手元には、カラフルなクラゲとクマノミのシール。

恐らくその灰色の形に合わせてシールを貼るワークだと思います。

うちの娘は、
「クマノミは隠れるからここ!」
「クラゲはお魚に食べられないようにここ!」
とシールを貼っていきました。

はじめから理由を考えて貼るなんて、うちの子天才じゃね?

と思ったんですが(親バカ全開)、ふと、「これが小学校のプリントだったら」と考えました。

たぶん、出題者の意図は「灰色にシールを貼れ」なので、バツ。もらってサンカク。
ひょっとすると、そこに貼った経緯も誰も知らないまま、バツかも。

学校の、丸つけって怖いです。
自分で考えて行った取り組みに、正しい・正しくない、をつけられる。
しかもマル、バツ、サンカクの3択。

問題は、それを自分じゃなく可愛い娘がされる、しかもこれからみっちり最低9年間継続。

今小学校は30年前とは変わっているかな?
「そんなもん無視しちまえ!」なんて投げやりになることもできず、親としてそういう場(この場合は学校)とどう付き合っていったらいいだろう?と今から悩ましいです。

その後灰色の箇所に気づいた娘が、せっかく貼ったシールを剥がして灰色の上に貼り直すのを、とても悲しい気持ちで見つめました。
(このシリーズのワーク、2度と買わねぇ。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?