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「実績作り」アリバイ作りのための「弾薬」搬入!

自衛隊は「実績作り」のための「弾薬運び」だった!

昨日(6/2)夕の、宮古島・千代田ー保良のミサイル弾体搬入阻止闘争の動画を見ますと、搬入されたのは迫撃砲弾他の弾薬などで地対艦・地対空ミサイルの弾薬は搬入されていません

地対艦・空ミサイルの弾体を積んだトラックからの搬入も行われていたのではないかと思われていましたが、本日の沖縄各紙の報道をみても、地対艦ミサイルなどの弾体搬入は、今後のようです。

つまり、海運業者のミサイル弾体輸送拒否の中で、自衛隊は「実績作り」の「弾薬運び」をやっと言うわけです。

沖縄タイムスには「防衛省関係者によると、船での海上輸送も含めて今後も搬入を進めていく予定」とあります。

また、八重山毎日新聞には、「今後、地対艦・地対空ミサイルなどを順次、搬入する見通しと」とあります。

沖縄の海運各社は、自衛隊の宮古島へのミサイル弾体の搬入を拒否しました。沖縄の船乗りの良識の証しです。宮古島市長も、ミサイル搬入の公開、通知を要求しています。

琉球新報 21-5-28

しかし、自衛隊は、かたくなに宮古島へのミサイル搬入の非公開=秘密を貫いています。宮古島ミサイル基地へのミサイル弾体搬入は、即、島嶼戦争=通峡阻止作戦=海洋限定戦争の始動です。

*ミサイル基地導入を策して収賄罪に問われた下地前宮古島市長は、昨日起訴!

*宮古島・保良ミサイル弾薬庫のミサイル弾体の搬入阻止へ!       全国から支援と連帯の声を上げよう


2021-6-3琉球新報

2021-6-3八重山毎日新聞

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沖縄タイムス

搬入情報を要求 宮古島市再確認 通知受け対策会議
2021年6月3日
 【宮古島】宮古島市は2日午後、陸上自衛隊から「保良訓練場」に弾薬を搬入するとの通知を受け、緊急の対策会議を開いた。座喜味一幸市長や部長級を含む職員約10人が参加。弾薬搬入に関する情報を引き続き沖縄防衛局や陸上自衛隊に求めること、事故が起きた際に消防隊員がすぐ出動できるよう、緊急連絡体制を再確認することなどを決めた。
 対策会議には、市企画政策部や総務部、消防本部などの職員らも参加した。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/764072

陸自の先島配備着々 基地機能 強化の一途  宮古島に弾薬搬入     2021年6月3日
 南西地域の防衛体制強化のため、防衛省は2016年の陸上自衛隊与那国駐屯地の開設を皮切りに、南西諸島への部隊配備を進めている。尖閣諸島周辺や台湾海峡情勢の緊張が高まる中、地理的に近い沖縄の軍事的な重要性は増す一方。基地機能は強化の一途をたどっている。(1面参照)
 陸自は16年3月、与那国沿岸監視隊を新編した。19年には宮古島駐屯地を開設し、警備部隊約380人を配備。翌20年には地対空・地対艦誘導弾部隊が配備された。石垣島でも23年度末までの駐屯地開設に向けて工事が進んでおり、ミサイル部隊を配備する計画だ。
 来年3月末には陸自の那覇駐屯地と知念分屯地へ「電子戦専門部隊」を数十人規模で発足させる。宇宙・サイバーに並ぶ電磁波という新領域への対応を強化する狙い。将来的に宮古島・与那国両駐屯地などに配備される可能性もある。
 南西地域で防衛体制強化を急ぐ背景には、中国の急速な軍事力拡大がある。
 4月には昨年に続き、中国海軍の空母「遼寧」などが本島と宮古島を抜けていく様子が確認された。尖閣周辺では中国海警局が領海侵入を繰り返し、台湾海峡では米中間の緊張の高まりから不測の事態が起きかねない懸念もはらむ。
 政府は昨年12月、陸自の12式地対艦誘導弾の飛距離を伸ばし、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」を開発する方針を閣議決定した。開発段階で、配備先も決まっていないが、12式を運用する部隊は宮古島駐屯地に配備されている。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/764071

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2021-3-23宮古島・保良ミサイル弾薬庫


私は現地取材を重視し、この間、与那国島から石垣島・宮古島・沖縄島・奄美大島・種子島ー南西諸島の島々を駆け巡っています。この現地取材にぜひご協力をお願いします!