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テレワーク、おかわり

3月半と4月上旬に、テレワークについて書いた。
その後、全面テレワークはGW後まで伸びていて、恐らく5月末まではこのままだろう。また国は人との接触を8割減らせ、と言い出していて、テレワークが出来る人は最大限やるしか無い、と思われる。
自分だけではなく、周辺の人も含めてテレワークがどうなっているか?の第三弾を書いてみたい。

私は4月、一切職場に出勤せずだが、一日も欠勤せず。今までより30分遅く起きて、 30分ゆっくり朝食を取り、30分早く始業している(三方良し?)。お昼休みは通常一時間だが、30分で昼食を取って、一時間ウォーキングをしている。何せ自宅が田舎なので、一時間歩いてもすれ違う人が数名の状況。朝の30分早い分で、運動をしているという訳。仕事の合間もお茶飲んだり、スクワットしたりと、リフレッシュにも気をつけている。もう二ヶ月になるが、自分はメンタル的には全然平気な感じである。

前回「相互の常識/固定概念が、折れる音がするぐらい変化している」と書いたが、仕事の中身も変わってきた。年度始めなので組織のキックオフ(今年も頑張るよの会)があるのだが、Zoom 会議どころか Teams で資料を共有し、QAはチャネルにコメント書いてくれとのこと。まあ、今まではイベントが終わると発表者も聞いていた人もそれで終わりで、「頑張ろーね」という印象だけが残った訳だが、今年は資料も残っているし(勝手には直せない)疑問があれば公開質問もできるし、正式な回答も得られる。本来、こうあるべきだったんだろうな、と思ったりして。

もちろん全ての仕事がテレワークに出来る訳ではなく、未だに一部のメンバは限定的に出勤している。IT系の仕事ではあるが、組み込みの仕事もあり、物理的な機材を使う場合だけはどうにもならないこともある。ただし、出社している人が減っており、時差出勤をすれば三密回避も出来るらしい。元々働き方改革で時差出勤等の制度を始めていたので、個人の工夫で出来ることの幅も、広がっている。

日常業務は、Teams でのチャットや打ち合わせ、zoom での会議、redmine での進捗確認/情報共有で、全てまかなえている。出勤時に Teams でメンバに声をかけてちょっとした朝会をやり、相談事は気軽にチャット。会議も Teams 内の one note を使って、事前に話したいことを書いておけば、効率が上がる。そこまでを Teams でこなし、きちんと記録を残す仕事は Redmine のチケットに移行。正直 Teams は後で情報を探すのには向かず、ナレッジとしてはやはり Redmine が良い。
また Teams は当社では先週から外部からの接続が可能となり、Zoom と状況によって使い分けられる様になったのが助かっている。

テレワークの前に Teams の普及をしておいたため、意外な変化は「メールが減った」ということ。以前は「あれやっといて」「何でしたっけ?」「あとで電話します」「了解です」の様なメールや CC: が良く飛んでいましたが、自分はそんなメールが来ると Teams に切り替えちゃうのもあり、メールが来るのは部外の人が中心。後は Redmine の通知メールかな。今は Teams と Redmine の連携はしていませんが、上記の様に使い分けているのもあり、あまり困っていません。というか、Redmine の通知が Teams に来たら、それはそれでちょっと困るかも。電話→Teams→Redmine→メールの順でリアルタイム性/重要度が高い訳で、Teams 対応を優先させるためには、ノイズになる通知は要らないように思います。実際には、重要なチーム/チャネルだけを優先したいのですが、画面上の通知の設定がイマイチ(自分の設定がイマイチなのか、機能が足りないのか?)なので、そこは今後の課題です。

自宅のインフラについては、元々光回線だったので速度は問題なし。会社のシンクライアント端末を持って帰り、外部モニター/キーボード/マウスをつないでいますので、自席にいるのとほぼ同じです。まあ、元々シンクライアント+社内 VPC だったので、Zoom や Teams 会議の音声品質が苦しい所あり。最後の WiFiを有線にした方がより良いという話もあり、USB接続のアダブタを買ってみた所です。

今日は、学生時代の友人とオンライン呑み会をやりました(名古屋/大阪/横浜/愛媛/京都と多彩な場所から...)。上手く行けば、会社の歓迎会もそれで良い様な気がしています。慣れて来れば、お客さんとの呑み会も、やれなくもない感じがします。また、とあるコミュニティからオンライン勉強会での LT のお誘いがあり、ブログに書いたテレワークの話をしようかと思っています。2020年の春は、色々あった年だったなあ、と後で思い出すのでしょうね。



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