見出し画像

【ヒトコト読書】会社勤めのモヤモヤを吹き飛ばす副業の思考法/國富竜也

【ヒトコト読書】は「ワンフレーズ話せるだけで十分!」をテーマに色んな一冊を紹介する記事です。
↓今回はこちらの本

①この本を読んだ理由。

日々サラリーマンとして働きながら、「いつかは自分の力で収入を得たいなぁ」と考えることがしばしばあります。

「副業から始めていつかは独立…!」と妄想はするものの、実際に動き出せないのがボクのような平凡な人間😓

昨年はコツコツ勉強してきた中小企業診断士の資格を取得できたこともあり、「今年は何か少しでも自分で収入を得るぞ!」と意気込んでいた所、この本が気になるタイトルだったため手に取りました。

②「個人で稼ぐ」が必須の時代。

著者は元大手銀行の社員で、働きながら副業を育て、"自らの力で理想の人生を歩んでいる"國富竜也さん。

いくつもの副業に挑戦される中、ブログを基盤に仕事を獲得し、これまで様々な経験をされてきた方です。

変化する社会情勢の中、「終身雇用制度の崩壊」「増加する税負担」などこれまでの常識がどんどん通用しない時代に。

誰かの都合に左右されず、何より「自分の望む人生」を歩むために副業(複業)の必要性が高まっています。

考え方としてはあくまで"本業ファースト"。

「本業×副業」で相乗効果を高めながら、尚且つ好きなこと・やりたいことを収入に繋げられれば理想的です。

③副業の方法。

本書には細かくステップを分けて書かれていますが、ざっくりまとめると、

1.理想の人生を考える
2.その人生を叶えるために必要なスキルを身に付ける
3.時間を作り、とにかく行動してみる
4.軌道に乗れば「本業×副業」を加速させ、自分の市場価値を上げていく

の4つのステップなのではないかと勝手にボクはまとめました。※本書ではもっと丁寧に説明されてますので是非読んでみてくださいね。

どんな人でも、「とにかく行動する」期間は絶対に必要。

成功に近道はないこと、成功者の方々は皆さん仰っていますね。

実際に初心者が副業を検討する際には、國富さんの実体験も踏まえ、

「低資本、借金なし、在庫なし」

をキーワードにするのがおススメということでした。

④ちょっとやそっとじゃバレません。

本書でボクが個人的に心を大きく動かされたのがこの部分でした。

「副業がバレたらどうしよう…」

何も動き出さない自分に対して、心のどこかでこの言い訳を続けていたボク。

詳しくは本書に書かれているのでぜひお読み頂きたいのですが、「やる前から怯えるほど副業がバレることはない」ようです。

同僚からの密告を防いだり、住民税の納税方法を調整したり、自分で対応できることばかり。それすら調べていなかった自分に喝!

「”バレたくないから副業はしていない”は通用しない」と痛感させられました。

⑤ボクの個人的な感想。

副業(複業)に対して、真正面から向き合うキッカケになる一冊でした。

「会社を捨てて、とにかく稼ぎまくれ!」ではなく、

「本業と副業の掛け算」を前提に理想の人生を作っていく。

ボクも含め、全国のサラリーマンの背中を押してくれるような本でした。

副業(複業)の進め方について、とても丁寧に解説されていますので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

※今回の記事では、見出しごとにそのパートで書いた内容を簡単にイラストにまとめてみました。

デザイン力はまだまだですが、「より本の魅力を伝える」ことを目指して工夫を続けていきたいなと思っています。

文章やイラスト、感想やご指摘がございましたらぜひコメントして頂けるととても嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。次回の記事もぜひご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?