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【ヒトコト読書】サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

【ヒトコト読書】は、年収400万円くんの読書モットー、「ワンフレーズ話せるだけで十分!」をテーマに色んな一冊を紹介する記事です。
↓今回はこちらの本

①この本を読んだ理由。

中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで紹介されており、興味を持ちました。

②労働者から資本家へ。

時間を切り売りする労働者から、お金を産み出す「箱」を持つ資本家を目指す。サラリーマンにも充分チャンスがある時代になっている。

③"ゼロイチ"企業のリスク。

新たなアイデアを形にし、事業として成功させるのは本当に難しい。相当な体力・熱量が必要であり、かつリスクが高い。VC(ベンチャーキャピタル)でさえ、1/10社の確率で投資が成功すれば御の字、という状況。

④企業を買収する。

"ゼロイチ"の荒波を乗り越え、事業が成功している企業を買収する。日本には多くの中小企業が存在するが、後継者不足等で黒字であるにもかかわらず、休廃業•解散を選ぶ企業が後を絶たない。これは日本全体の損失にも繋がり、社会的な課題として国も数々の対策を打ち出している。

⑤少しの手直しで大きな利益を。

多くの中小企業社長が、財務諸表を読めないという現実がある。人材不足も相まって、環境変化に対応する姿勢が整っていないケースも多々。

「当たり前のことを一つずつやっていく」だけで、経営状態が大幅に改善するケースが多い。

⑥個人でも会社を買収できる。

これまで企業の買収情報は、銀行や資産家など限られた所に集まっていた。しかし近頃では、企業買収仲介企業も成長し、個人でも情報を得やすくなっている。

⑦ボクの個人的な感想。

"会社を買う"なんていう選択肢はこれまで考えたこともなく、「こんな挑戦もあるんだなぁ」と読んでいて楽しかったです。

「これならできるかも…!」と浮立つ反面、「いや、やっぱ怖いよな…」と考える自分も。サラリーマンマインドから抜け出すことは、そう簡単なことではないのかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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