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凛として旅立つ 一朶の雲を目指し 〜Stand Alone〜

オトナの部活も第9回目が終了。

ここのところ活動報告も出来ておりませんでしたが、8・9回目で取り組み、やっと仕上がった一曲がこちらです。

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より
久石譲 作曲   Stand Alone   スタンドアローン

以前にコンサートで数回歌ったことがありましたが、今回久しぶりにこの曲に取り組んだのは

「 今、この先の未来を信じるような
希望を見ているような 希望を掴みに行くような曲を皆様にお届けしたかったから 」です。

“凛として旅立つ 一朶(いちだ)の雲を目指し”

「凛とする」とは、表情や態度が冷静で、周りに媚びず、自分に自信があり、見るからに清々しいそんなイメージでしょうか。

この曲は司馬遼太郎の歴史小説 「坂の上の雲」の内容とそのあとがきの一文

「登ってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を登ってゆくであろう」という文章を基に作られていることは間違いないのですが、

おそらく明治時代、若者達が国家の成長期に青春時代を送り、自らが国家を担う気概を持ち、その意識を疑うこともなく政治・学問など各々の専門分野において邁進した時代にあった前向きな姿勢と想いを歌った曲であるのではないかと思いました。

今のこの世の中の状況では、“希望”を感じる事はなかなか難しいことかも知れませんが、でもこの苦境の中から立ち上がる時、その時に背中を押すような曲をお届けしたい。

そう思いこの曲を選びました。

また私自身もこの曲を歌いながら、「いついかなる状況にあろうとも希望を捨てず、自分の進むべき道を邁進していきたい」そう改めて思いました。

皆さまもどうか、そんな希望の光を信じながら
お聴き頂けましたら幸いです。

一人一人の力で、きっと未来は変えられると信じて。

お聴き頂き、誠にありがとうございました。

これからも頑張ります。

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(2020年8月5日 録音風景)


歌ってやっぱりいいなぁ。


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皆様の応援を力にこれからも精一杯頑張ります。


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