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徒然と 〜その4〜

ストーリーも佳境になってきて、スキやメッセージをくれる方も増え、嬉しい限りです。

今日は、徒然と 〜その2〜 に続いて、金融・経済の未来についてオカルトチックに。

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ストーリーの中ではMikyさんが何でも見透すかのような能力でチャートの緻密な法則も解析し、トレードに応用している様子を描いている。

弟子である主人公の亜衣もMiky先生ほどではないとはいえ、トレーダーとして凄腕の部類に入るところまで来た。あとは伝説の投機家テリー氏のノウハウと自分の知識とを融合できれば、あるいは高みに登ることができるか?と言うところまで来て目が離せない展開である。(⇦と作者が自分で言ってみるの巻。。。)


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さて、この現実の世界でもChatGPTを始めとして高性能のAIを一般人が気軽に手元のデバイスで使える時代となった。

プログラミングのプの字も知らない作者も、ChatGPTがリリースされてからTradingView向けのインジケーターなどを自作してみたが、もう〝自作”というにはほとんど丸投げで作ることができ、それも対話形式で「プログラミング初心者なんだけど、TradingView向けのインジケーターを作るには何からお願いしたら良い?」という質問に応じる形で進めてくれるのがまた驚きである。

とはいえ、やはり値動きの法則をAIに伝えるのは至難の業であるし、EAを組んでもらうにも値幅や角度の認識まで組み込むのはやはりプログラミングの専門的な知識が必要で、人間が裁量でチャートを見る時のような柔軟な処理ができるかと言ったらそこはAIはまだまだである。

ただ、将棋専用のAIが人間のそれも天才と呼ばれるようなプロ棋士をもはや凌駕するレベルで毎年発展している状況を鑑みると、チャート専用のAIも定石をインプットするほうの人間さえいれば一気に発展するのではないか、、、と妄想している。

前回の「徒然と〜その2〜」でも述べたが、「値動きを含めた2次元のグラフは、波動の法則に従って動いている」などという考え自体にまだまだ時代が追い付いていないように思えるし、世界トップのファンドや銀行とて、人間のトレーダーを首切りして人工知能によるEAを導入するぐらい進んではいるが、波動の仕組みを紐解いて上下にpipsを抜くなどという本当の意味でのチャートの攻略にまでは、思考のベクトルの問題により、至っていないだろうと推測する。



ただ、現状のChatGPT-4Vとやり取りをして、作者のやり方のうちシンプル化+画像化できるものを選んでトレード手法を教えたところ、何とエントリーの可否や目線の変更については理解し、判断が出来るところまでは来た。

あとは長期記憶とブラウジングによるライン引きが出来るようになれば、夢のAIトレーダーが誕生か。。。と妄想している。

長期記憶はGPTの次のバージョンアップで搭載されるとの噂も聞く。ブラウジングについては、精度に問題があれどベータ版も目にする。

求めるレベルまではもう数年もかからないのではないかとワクワクしている。


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もしAIによって波動を捉えたpipsを抜くようなトレードが出来るようになったとして、それが庶民のデバイスには〝降りてこない″ということがあり得るだろうか?

高性能のAGIが手軽に使えるようになったとして、波動の仕組みを紐解くような個体が庶民の側から出てく来ることを止められるだろうか?

https://blog.myasp.jp/sonmasayoshi-ai-softbankworld2023/


先述の通り、作者がシンプル化した最低限のロジックによってでも〝EAの凄いやつ″はもう数年のうちに自前で作れるのではないかと期待しているが、さらに進化していくAIが自分でチャート研究を超スピードでやってしまうのではないか、、、

と思ってしまうのも昨今のニュースを見ていると否定できないところがまたワクワクする。

https://x.com/tradeformylife/status/1747784161249902909?s=46


誰でも自分のデバイスで、好きなだけ相場からお金を抜き取れる世界なんかが実現したら、その時金融市場はどうなるのだろうか?連動して実体経済はどうなる??

チャートは、、、効率性が行き着くところまで行き着いて、逆に板が薄い心電図みたいな値動きに回帰するのかもしれない。そうでなければ市場が成り立たずに崩壊するか。。。

もうそこはそれこそAIに管理を任せるべきという事態になったりして。。。



・・・リアルMiky先生が現れたら、チャートについて世界について語り明かしたいものである。

ン?ワイ? ( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) ンゴンゴ


以上、妄想半分のオカルト話はこの辺で。


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