聖書を読んでて気づいたことや調べたこと、また教会の兄弟と議論したことのメモ。聖句引用は多くの場合は口語訳より。
※思想や解釈には変化がありますが、いちいち過去の文章を訂正できない…
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2019年6月の記事一覧
[通読メモ]列王記下8章-21章
レカブの子ヨナダブについて。
【レカブの子ヨナダブとは】レカブの子ヨナダブは、北イスラエル王国でオムリ王朝に対してエフー(イエフ)がクーデターを起こして王となった際に断行された苛烈な宗教改革を現場で目撃した人物である。エフーがイズレエルでアハブの子ヨラムを殺害して王都サマリアへと向かう途上でエフーに見出され、連れていかれる。ヨナダブの言動についての記述があまりに少なく、立ち位置が不明である。
[通読メモ]列王記上16章ー列王記下7章
エリシャについて。
【エリシャとは】シャファトの子、預言者エリシャは、旧約聖書を代表する預言者エリヤの後継者であり、北イスラエル王国で活動した。
僕はエリシャは、旧約聖書の中でも極めて特殊な地位を与えられている人物であり、メシアの予表する「予型」的人物のうち最も重要な人なのではないかとも思っている。
【名前】エリシャ ELYSh❜の意味は「神は救い」の意味。日本語名をつけるとすれば「理祐(み
[通読メモ]列王記上2章-15章
ヤロブアム1世について。
【ヤロブアムとは】
ネバトの子ヤロブアム(ヤロブアム1世)は、イスラエルの統一王朝が3代目ソロモンの治世の後に南北分裂した際、北イスラエル王国の初代王となった人物である。
列王記を通じて、北イスラエルの王たちは「ネバトの子ヤロブアムの罪を離れず、」と説明されており、北イスラエル王国の数々の悪しきことの元凶のような扱いをされている。
【名前】ヤロブアムという名の語源は