『大学入学共通テスト』解いてみた〈英語R編〉
個別指導塾講師をして、主に中学生の英語を教えている。
主に高校受験対策だ。
大学受験の指導は未経験だけど、いずれは必要に迫られるかもしれない、というのもあるが、それよりも、興味本位の方が強かった。
このたび公表された『2023年度大学入学共通テスト』の英語のReading テストを解いてみた。一応、時間も計って、テストとして。
結果は、、、
85点。
ショック!
9割は解けると、タカをくくっていた。
「最後の大問6は時間が足りず、きちんと読めず答えたからな~~」
負け惜しみ。
時間制限も守っての実力です。
わかってる!わかってるんだけど、ちゃんと読めば、これくらいできるさ!
採点後、もういちど大問6にチャレンジ。。。
( ゚д゚)・・・
やっぱりよくわからん 汗
はい、真の実力でした(;^ω^)
いや、しかし、自分たちの時代(35年も前)の時とは、試験の内容は随分変わっている。これまでにも何回か挑戦して、最後は確か、5年くらい前だったか。
その時も変化は感じられたが、今回また久々に見て、その違いに驚いた。
昔あった、発音、アクセントや単語の問題は皆無。
高校入試で出る長文読解問題ともちょっと種類が違う。
試験で問われる力はほぼ読解力だけど、さらに言うと、いかに”実用”として英語を理解し使えるか、という感じ。
だから、内容は、「キャンプ」「時間の活用法」「学習法」「商品の特徴」など、高校生にとっても比較的とっつきやすいもので、使われている英語も実用的だ。
TOEICに近いかな。
これは良い傾向だな、と思う。
これがある程度できれば、たとえ、今後その学生が英語を使う仕事に就かないとしても、日常で英語を使って、例えば、ネットの英語記事や、海外の商品を購入したいとき、また、海外のアプリを使う時など、説明文をある程度理解できるといった、”実用”として英語を役立てることができるだろう。
それにしても、80分集中は疲れた!
最近は英検やTOEICも受けていないので、久々集中した。
でも、とっても新鮮なので、あと、リスニング、そして、国語も挑戦してみようと思う。
その報告も、またこちらに書く予定です。