育児にも勇気が必要

先日、娘が高熱を出して、苦しそうだったので、抱っこをしていたら、急に痙攣が始まり泡を吹き出し白目を向いたまま反応しなくなりました。

すぐ救急車を呼んで、先生に診てもらいました。小さい子供が高熱を出した時に見られる"熱痙攣"という症状かもしれないとのことでしたが、痙攣が長く続いたので入院することになりました。コロナの関係で娘は1人で1週間入院するとのことです。

怖い、とにかく怖かった。

今もまだ娘は入院中で、経過を見ている状況ではありますが、命に別状は無さそうで、私も落ち着いたので、気持ちを整理しようと思い、これを書いてます。

抱っこしている時に娘が痙攣した時、本当に怖かったです。今までに感じたことのない恐怖でした。

"娘が死ぬかもしれない、どうしよう。でも俺は親父だ。落ち着け、救急車を呼べ、しっかりしろ"と自分の中で2人いるような感じで、必死に堪えながら119にコールしていました。娘の入院が決まってからも自分自身落ち着かなくて、感じたことのない恐怖に震えてました。

大切な人の命は尊く、怖い

娘に不死の薬を飲ませたいです。。笑

と思うぐらいこれからの人生、娘には健康で長生きして欲しい。それだけで良いです。

今回の出来事で、自分の命なんかよりも大切な命が近くにあることが尊くもあり、怖いなって思いました。その存在のおかけで自分の人生がカラフルになりましたが、固執しているのか、失う可能性があると思うと不安でたまらないのです。

なので、少し先ですが、一人暮らしとか、留学とかさせたくないなあ。危険な目に合わせたくないなぁ。。もう本当に色々不安になってます。笑

が、それは親のエゴですよね。娘は私の所有物では無い、この感情をグッと堪えて娘の人生を見守ることを親の責務ですよね。お互い特別だけど自立することがお互いのためですよね。

親って凄いですね。

最後は感謝の想いでいっぱい。

救急車に乗っている時に思ったのは、"先生、何とかしてくれ、頼む、娘を助けてくれ"でした。

情けない話ですが、自分は何もできなくて、先生が神様に見えました。心から感謝し、病院の有り難さをひしひしと感じました。人間って支え合って生きてるんだなって。

話はそれますが、仕事をただの仕事と捉えちゃう時があって、本質的に考えれないことがよくありますが、本来仕事って人間の不を無くすためにあるんだなって再認識しました。人間社会の支え合うシステムって悪くないな、凄いなぁって思います。


ショッキングな出来事で、いろんな感情や想いがありますが、この気付きを今後も忘れたくないなと思ったので書きました。

平和な世の中でありますように。




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