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育児が楽しいと思えるようになった時期とその理由

現在、夫婦共働きをしながら、2歳半になる娘を育てていますが、思い返すと「育児が楽しい」と思えるようになったのは最近です。育児がしんどいと感じていた原因と、最近楽しいと思えるようになった理由を本音で書きたいと思います。あくまでも個人的な感覚に基づいた話ですので、話半分でお読みくださいませ。

1歳半ぐらいまで育児がキツいと感じていた理由

育児をしていて楽しいと思うことは山ほどあります。ですが、それを上回るほどキツいと感じていたのが、娘が1歳半ぐらいになるまでの期間です。

キツいと感じていた原因は3つでした。

①睡眠不足

娘の夜泣きにとても苦しみました。私が音に敏感だということもあって、深夜に娘が泣き出すと、目が覚めて寝れなくなることがしばしばありました。(娘を抱っこしながら真夜中にラジオを聴いたりしてました。)

その結果、睡眠不足→日中の仕事効率低下→残業増える→睡眠不足 という最悪のループに入ってました。

②コミュニケーションがとれない

当たり前過ぎるのですが、小さい子供は私の言葉や表情もほとんど理解してくれず、娘の言葉も私は理解することができません。海外経験がちょっとある私の常識は"人間同士、頑張れば想いは伝わる"だったのですが、赤ちゃんにその常識は通用しません。コミュニケーションがとれないことは地味にキツかったなと思います。

③主体的に子育てに参加できていない

③が1番大きい理由です。1歳半ぐらいまで、妻が育休中で、家事育児の主担当は妻になっていました。もちろんどっちかが主で、どっちかが副という取り決めはしていませんが、私の感覚として、主担当は妻だと思ってました。リソース的に育児の負担が妻に偏ってしまうことはあるかもしれませんが、問題は私のマインドです。

"家事育児は妻がやって当たり前。私はできる範囲でサポートしよう。"

と考えてたんですね。(妻には言えません。。笑)このマインドに主体性が全く無いのが分かりますが、主体性無く育児をすることの何が悪いのかと言うと、

日々の育児にやらされ感があって、楽しさを自ら見出す努力をしなくなること

です。なのでストレスだけが溜まるんですよね。気付いたら、育児=ストレスの対象と考えていました。

1歳半あたりから育児が楽しくなった

娘が1歳半を過ぎたあたりから、徐々に"しんどい原因の3つ"が以下の通り逆転するようになりました。

①睡眠不足→夜泣きの減少・仕事効率化による睡眠満足

②コミュニケーションがとれない→徐々に娘とコミュニケーションがとれるようになった(余談ですが、この前、娘に"パパ大好きだよ"と言われて死ぬほど生きてて良かったと思いました。親って単純ですよね。笑)

③主体性の欠如→主体的積極的に育児参加

特に③の変化が大きいです。妻が職場復帰し、共働き育児になったことにより、必然的に私の育児のウェイトが重くなりました。これまでは育児に関して妻におんぶに抱っこ状態でしたが、共働き育児となるとそういうわけにはいきません。

「保育園に提出しなければいけない書類は何か、娘のご飯は栄養バランスがとれているのか」みたいなことを自分の頭で考えるようになりました。つまり主体性を持って育児をするようになったのです。

主体的に育児をしていると、「保育園で会うママさんと仲良くなって育児情報をインプットしたいなぁ」とか「娘に美味しいと言ってもらえるような料理を作りたいなぁ」みたいな欲が出てくるようになりました。しかも育児レベルが上がってきている自分にちょっとワクワクしていたりします。

育児が、ただ単にしんどいタスクから、自分次第で楽しむことができる時間に変わりました。仕事も同じですよね。

何が言いたいかと言いますと、育児はしんどいだけじゃない、自分次第では楽しくすることもできるんだぞ!です。

ご精読ありがとうございました。


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