本当の自分⑤

大抵のことは一日寝れば忘れてしまい、何に怒ってたっけ？となる
丸出しポジティブの私でも一晩寝たぐらいでは忘れられないあの衝撃。

あんなことした二人は間違ってる。
だって幹事なのに全然その責任を果たしてないし。
仮にも部下もくるような会で上司がそんなんでいいの？
ありえない。

出勤して顔を見ればそんな思いが駆け巡ってしまう。

あーストレス。
なんでわたしがこんなストレス感じなきゃいけないんだ・・・

腹が立つ。悪いのはあの子たち。

そう思いながら過ごしていた数日後。
私は前々から約束していたたこ焼きパーティーに参加していた。

場所は例の幹事の子の家。

心底行きたくない。
行きたくないけど約束したし・・・

シビアさんもヘルプミーさん（参照：韓国）も一緒だし。
とりあえず参加して早めに帰ろう。

そう思って参加した。

そのたこ焼きパーティには例の花火大会に参加していなかった先輩もいて
会話は自然と花火大会の話に・・・・

先輩「そういえばこないだの花火大会どうだった？」

私「・・・（なんて言っていいかわからず無言）」

幹事「すっごく楽しかったですよ！
　　　あんなにたくさん花火したの久しぶりでした！」

先輩「そうなんだー！よかったね！」

幹事「私花火もって走り回りましたもんｗあまりに楽しすぎて」

先輩「ｗｗｗ楽しそう！」

幹事「すっごいきれいだったんですよー！花火もって走ると！」

先輩「いいねー！いきたかったなー！何人くらい来てたの？」

幹事「結構来てましたよ！小さい子もいたし」

先輩「そうなんだ！それは準備大変だったね！幹事お疲れ様！」

幹事「いえいえ！私何もしてないんですよ！
　　　マコさんが色々してくれて！ね！マコさん！」

と、満面の笑みで言われた。