見出し画像

<開発という往路から生態系回復への復路へ。>

<開発という往路から生態系回復への復路へ。>

もう開発という往路はストップしたい。
日本人は元来自然と一体化していく美意識があった。

¨五月雨や空吹き落とせ大井川¨(芭蕉)である。

河川管理者も、開発を付託された開発者(独占者ではない、国民、国家から付託されているのです)も決して大井川の現状を是とは思っておられないでしょう。

環境保全型河川管理に大きく舵を切らなければなりません。国交省の大井川への取り組み(そもそも基本計画が作られていない)も遅れ、後手に回っています。静岡県も同様です。

流域自治体、流域市民を交えた環境会議の早期の発足を願うものです。今回の「大井川の水を守る62万人運動」はこう言った流れの中から生まれた必然なのです。

<大井川への意識変換を!>

 生態系維持>開発優先
 エコシステム>テクノロジー優位
 自然保全>経済偏重の開発
 人間的・有機的生活>自然からの収奪
 持続可能な社会>目先の経済政策優先
 自然との共生>自然との隔絶・分断

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?