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プロダクトアウトとは?マーケットインについても解説!

「好きなことだけ売上あがらないのかな?」
「やりたいことだけやれたらいいのに…」

そう思うことはありませんか?

売上が上がらないのは、影響力がないうちに「あなたの好きなこと」を売ろうとすることが原因なんです。

そこでこのnoteでは、影響力がないうちから売上を上げるための方法について解説していきます。

このnoteを読むことで、あなたは売り込まずとも売れるようなマーケターになるでしょう。


1.プロダクトアウトとマーケットイン


1.プロダクトアウト


プロダクトアウトとは、売り手が得意なこと、売り手の価値観で商品開発をし、販売することです。売り手の考えだけで、商品開発をしていくことになります。

プロダクトアウトを行っている例は、「Louis Vuitton」「Chanel」「Gucci」などのブランドとして成立している企業になります。

これらの企業は高級ブランドとしてすでに影響力があり、ブランドそのものに期待値があるため、何を出しても売れることが多いのです。


2.マーケットインとは?


マーケットインとは、市場またはお客様のニーズを分析・解析した結果をもとに、商品開発をして販売することです。

プロダクトアウトのように、自分自身の価値観で商品づくりをしないということが特徴になります。

もし、まだあなた自身に影響力がない、ブランドとして確立していないのであれば、マーケットインで商品開発・販売をすることがおすすめです

なぜなら、マーケットインはニーズのある商品を開発するため、売れやすいからです。

たとえば、あなたが今おなかいっぱいだったとします。その状態でスーパーに行き、焼肉バイキングを強く勧められたとします。あなたは、焼肉バイキングのお店に入りますか?入らないと答える方が多いのではないでしょうか。

このようにプロダクトアウトには、満腹の状態のお客様に「焼き肉バイキング」を販売したとしても売れる可能性が低い、という状況が生まれやすいのが特徴です。

以上のことから、あなたが影響力のない状態であるならば、「マーケットイン」を選択することをおすすめいたします。


2.マーケットインで、調査をするときの注意点


マーケットインで大切なのは、リサーチです。特に、お客様にヒアリングをするときは注意が必要です。

なぜなら、その質問自体が【あなたが、お客様が必要だと思っている、と思い込んでいる】内容である可能性があるからです。

たとえば、相手がおなかがすいているかも聞いていないのに、「鮭おにぎりがいいですか?それとも梅おにぎりがいいですか?」と質問したとします。

その質問の仕方はアウトです。質問するとしたらまず、「おなかがすいているか?」を確認します。おなかがすいているようであれば、「おにぎりが食べたいか?」と聞きます。

このように、段階を踏んでヒアリングすることにより、相手が本当にほしいものをリサーチすることができます


3.マーケットインのリサーチをどこでする?


マーケットインは、お客様のニーズに合わせて商品を開発するため、リサーチが欠かせません。では、そのリサーチは一体どこで行えばよいのでしょうか。

答えは、メールマガジンやLINE公式などのクローズドな環境で行うのがベストです。

なぜなら、SNSなどのオープンな場所でヒアリングをすると、毎回同じ人が答えてくれるとは限らないためです。


4.メールマガジンやLINE公式でヒアリングするメリット


メールマガジンやLINE公式に登録してくれている人(以下、リストと言います)は、前提条件として、あなたやあなたの商品に興味がある人です。

そのため、よりニーズに沿った商品を開発する協力をしてくれやすい方々であり、かつ商品開発したのちに購入してくれる可能性が高い人たちということになります。

リストにいる方々に段階的に質問をし、ニーズを絞ったのちに、その人のニーズに合わせた商品を提案することで、購入されやすくなるという大きなメリットがあります。

リスト内で購入されるような商品であれば、同じ悩みを持っている人はほかにもいるので、外で販売に出しても売れる可能性が高い商品ということになります。

メールマガジンやLINE公式に入ったら「自社商品を買うように教育しなきゃ」と考えがちです。実は、このように段階を踏んで開発された商品こそ、応援して購入したくなるという仕組みを作ることもできるのです。

そのような配信であれば、もともとお客様にとって関心があることになり、ブロックされたり、登録解除されるというリスクも減ります。


5.マーケットインで作った商品を提案するときのポイント


マーケットインで作った商品は、市場でも、リスト内の個人においてもニーズがあり、売れやすい商品です。しかし、ニーズがある商品とはいえ、売ることは簡単ではありません。

この章では、売るための提案について解説していきます。

1.相場ではなく、相手に合わせた予算感を探って提案

市場では、ビジネスモデルとして、このくらいの商品の価格帯はどのくらいか、が決まっていることが多いです。しかし、それを支払えるかは個人差がかなり大きいところです。

日常会話から、お客様のお金の使い方を探ったり、提案するまえに有料セミナーを開催するのがおすすめです。有料セミナーの場合、最低でもその金額を支払える能力があるという最低基準がわかります。


2.その人が憧れている身近な人の力を使う


あなたが提案されたとして、考えてみてください。

「この商品は、〇〇総理が大変愛用されているすばらしい商品なんです」

「この商品は、あなたがご存じである〇〇さんが使っていて、〇〇という効果が得られた商品なんです」

と言われたら、どちらに興味を持つでしょうか。多くの方が、後者に興味を持つのではないでしょうか。

それもそのはずです。人は身近な人のいうことを信用するというデータが出ています。提案する際は、お客様の身近な人の力を借りて提案するのがおすすめです。


3.その人の興味を考えた提案

最後に、トレンドと興味の掛け合わせは強いというお話をします。

トレンドは、関心のある人が多い、つまりニーズのあるものといえます。しかし、トレンドをそのまま提案しても、その人の心に刺さらないことが多くあります。

そこで、まずお客様が何に対して興味を持っているのかをリサーチし、トレンドに興味あることを掛け合わせて提案してみると、その人も受け入れやすくなります。

たとえば、今は卒業式シーズンです。パールネックレス、パールピアスが流行しています。お客様は、金属アレルギーを持っています。お客様に提案する際に、

「卒業式には、パールをあしらわれたピアスが流行しています。いかがでしょうか?」

「卒業式には、パールをあしらわれたピアスが流行しています。私どもが作っているピアスは、金属アレルギーでも比較的アレルギーが起こりにくいような素材でおつくりしてお渡しすることができます。いかがでしょうか。」

後者で提案した方が、購入されやすいというイメージが伝わるでしょうか。

このように、トレンドとお客様が興味関心ごと、悩んでいることと掛け合わせて提案すると、受け入れてもらいやすいというケースがあります。

まとめ

この記事ではプロダクトアウトとマーケットインについて解説していきました。

影響力がない段階では、市場やお客様のニーズに合わせて商品開発をする、「マーケットイン」がおすすめです。

お客様に対してリサーチをする際には、メールマガジンやLINE公式などのクローズドな環境で、段階的に質問していくことで、ニーズを拾うことができ、かつそのニーズに合わせた商品を販売することが可能になります。

あなたがこれらを実践することで、あなたは今まで以上に売上を伸ばしやすくなるでしょう。

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