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【資産運用】資産ポートフォリオを決める上で重要な3つのこと

こんにちは。シンガポール副業投資家の【マコ】です。

今日は前回の記事(「攻めと守りを実現する二刀流投資術とは?」)に続き、資産ポートフォリオを決める上で重要な3点を紹介したいと思います。

資産ポートフォリオは、自分の資産を守りながら、殖やしていくためのキモと言っても過言ではありません!ぜひ下記を参考にしながら、自分にあったポートフォリオを組んでみてください。

1. 生活に最低限必要な資金は貯蓄・MMFに

まず一番大事なのは、資産全額を投資に充てないこと。

最低限必要な資金はすぐに現金化できるようにしておきましょう。金額は人それぞれですが、会社員であれば少なくとも収入の3か月分は確保しておいた方が良いです。普段の生活だけではなく、急な病気になった時等の一時的な大きな出費も、収入の3か月分あれば、大抵のことには対応できます。

最低限必要な必要な資金については、いつでも引き出せる銀行貯金か、証券会社で保有できるMMFにしておくことをおすすめします。

銀行貯金:利息は殆どつきませんが、1つの銀行につき1千万円までの貯金であれば政府が元本保証してくれているので安心です。せっかくなら、ネット銀行で口座を開いて、少しでも良い利率の定期預金にしておくことをおすすめします。定期預金とは言え、途中で解約することもできるので、いざという時には解約することが可能です(この場合、利息は普通預金利息並み変更になりますが)。
MMF:マネーマーケットファンド(Money Market Fund)の略称で、格付が高い短期の国債や地方債、社債などで運用される投資信託です。比較的安全性が高く、典型的なローリスクローリターンの投資商品です。銀行預金より少しだけリスクを取る分、少しだけ利息もつく、くらいに考えてもらえればいいかと思います。

注意点は、貯蓄でもMMFでも必ず円建てで保有するということ。外貨建てにすると為替変動のリスクを取ることになるので、生活に最低限必要な資金をリスクを曝してしまうことになりますので、必ず円建てで運用しましょう。

2. 貯蓄・MMF以外の資金の半分以上を守りの投資

さて、生活に最低限必要な資金を貯蓄やMMFに置いたら、残りの資金は投資に回していきましょう。

投資に回していく資金のうち、半分以上は守りの投資(ローリスク・ローリターンの投資)に回すことをおすすめします。

半分以上」なので、これを5割にするか・7割にするか、もしくは攻めの投資(ハイリスク・ハイリターン)をせず、全部守りの投資としておくかは、皆さんがどれだけリスクを取れるか・取りたいか次第ですので、ぜひご自分で考えてみてください。

マコの場合は、初めて投資を始めた時は「全額を守りの投資」に充てていました。それこそ投資信託を買うのも初めてだったので、インデックス投資信託を買うということだけでも、自分としては勇気のいることでした。なので、まずは守りの投資に少し慣れてきてから、自分なりに攻める投資を始めていくというので十分じゃないかなと思います。

なお、前回の記事(「攻めと守りを実現する二刀流投資術とは?」)でも説明した通り、マコの方針では「守りの投資はTOPIXおよびグローバルの株式市場に連動するインデックス投資信託の積立」となります。詳しくは前回の記事をご参照ください。

3. 残った資金で攻めの投資

さて最後は、攻めの投資(ハイリスク・ハイリターンの投資)に使う資金の割合です。

もうお分かりかと思いますが、攻めの投資に回すのは、上記の1・2に資金を投資して残ったお金になります。

生活に最低限必要な金額と、守りの投資に回す金額次第で、攻めの投資に使える金額は変わってきますが、この金額は人それぞれで良いと思っています。攻めの投資は、ハイリターンを狙う分、ハイリスクで元本を棄損するリスクも十分にある投資になりますので、いくらまでであれば元本を失う覚悟ができるか(少し難しい言葉で「リスク許容度」と言ったりします)によって変わってきますので、ご自分でよく考えて割合を決めていくことをおすすめします。

こちらも、前回の記事(「攻めと守りを実現する二刀流投資術とは?」)で記載した通り、マコの方針では「攻めの投資は基本的に仮想通貨への投資」となります。詳しくは前回の記事をご参照ください。

4. まとめ

以上、資産ポートフォリオを決める上で考えるべき3点をご紹介してきました。皆さんがご自分のポートフォリオを考えていくうえでのご参考になれば幸いです。

長文を読んで頂き、ありがとうございました!



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