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クリーンルーム内での作業

転職して、生まれて初めてクリーンルームでの作業を行っているが、1ヶ月間やってみての感想を書いてみたい。

クリーンルームとは?

そもそもクリーンルームとは何なのか?という話であるが、読んで字のごとく「超キレイな部屋」だ。
空気中には、人間の目では見ることができない様々な微細なゴミが浮遊している。
クリーンルームでは、特殊な構造によってそのゴミを除去している。

クリーンルームのクラス

クリーンルームではクラス分けがされており、1立方フィート(約30.5cm四方)の空気中に含まれる0.5μm以上の大きさの粒子数によって決まる。
例えば、0.5μm微粒子が1立方フィートのなかに100個以下の場合はクラス100、1000個以下の場合はクラス1000となる。
デリケートな作業になればなるほど小さな単位のクラスが求められる、という訳である。

クリーンルーム内での作業を実際にやってみて

まず感じたのは、細かい作業が多く神経を使うなという事。
扱っているモノにもよるだろうけど、私の会社は「落としてはいけないモノ」を持っての移動だったり、加工だったりをする。
そこまで頻度は多くないが、容器に入った薬品など重いモノを運ぶこともある。
それを、23℃とか一定に保たれた室温でクリーンウェアを着て行うので、汗をかく。
あと、意外と女性率が高い。

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