![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185207/rectangle_large_type_2_0e4bc7414654fa7fd729523516ea1ca0.jpeg?width=800)
値動きの対称性①
値が乗っている角度(≒トレンドライン)と水平との「中間の大きさの角度」というのがチャート上に元から走っていて、それがトレンドを陰から支配している・・・という妄想をイラストにしてみた。
※必ずしもきっかり中間の角度になるわけではなく、多くの場合ダブルトップや三尊のショルダーの角度になっていて、それを「支配角度」と呼んでいる。人によっては「絶対角度」や「境界角度」とも呼ぶらしい。
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まずは、上昇トレンドを下にブレイクしたところでヘソ(W)に合わせてチャネルを引く。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185255/picture_pc_9fdfbc52ab7ce6d880c249bed77696bf.jpeg?width=800)
同時に値が乗っている青ラインと水平との中間角度の緑ラインも青丸に合わせて引く。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185263/picture_pc_f2f9932ea102d9012df98836ff688b22.jpeg?width=800)
赤のブレイク波が止まったのはこの緑ラインにぶつかったからとも言える。(右上がりの角度に当たって止まる見方もあるが、ここでは省略)
先述のように、てっぺん部分は拡大して見ると三尊のショルダーラインになっていたりするが、
「三尊がなくてもショルダーラインはある。」
上位足で見るとこんな感じ。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185357/picture_pc_38f473f167616a883b1e3b9be77eca7d.jpeg?width=800)
緑の太線を軸として対称に見ていく。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185380/picture_pc_9cb6cd033053bd388e17bcf59a2ffd54.jpeg?width=800)
ブレイク波の対称点まで落ちて返すパターンも多い。いわゆる斜めのE値達成。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185396/picture_pc_a49fbeaf6b1fac8d6d1b8e77f06400ef.jpeg?width=800)
ブレイク波の分まできれいに線対称になるかどうかは流れしだいであり、その流れはMAを見ればとらえやすい。
下の図のようにMAが青チャネルから右に出ていく感じだと、ロウソクはもう下の対称点まで落ちないのではないか・・・というイメージで見る。緑チャネルで見ると、MAは上半分に沿って流れて行っている。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185473/picture_pc_0a74f1017bf58b83042559fb97fec6fb.jpeg?width=800)
緑が対称軸としての賞味期限が切れたら、次は青の太線を対称の軸として見る。
下の図は青の同幅を抜けた所で買うイメージ。
水平で見ると逆三尊の右肩とも言える。
※再度下に落ちるパターンもある。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185500/picture_pc_a5bce5f4f1920b7934f142e8671cbe7a.jpeg?width=800)
ちなみに下の図のように元から値動きが緑のラインに乗っている場合はライン際で仕掛ければ良いのでやりやすいが、しっかりブレイクしたかどうかの見極めには要注意。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70185601/picture_pc_9176d335643d8e547957725e6a9b80ff.jpeg?width=800)
ラインの両側には攻防ゾーンがある。
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