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相場概況 2024年8月14日

おはようございます。
8/15(木)朝6時時点で、昨日の相場の振り返りをします。

日本株概況

岸田首相の自民党総裁選不出馬の報道から、上下に振れた。
次の首相が誰になるかわからない状況では動きようがないのでは?と思われます。
日経平均、TOPIX、グロース250ともプラスで引け、時間外の日経平均もギリギリプラスで引けました。

日経VIはまだ高い位置にいますね。

ヒートマップで見ると高安まちまち

業種別で見ると、輸送用機械が強かったようです。
それ以上に、連日の保険業の上げがすごい。精密機器は微妙なところです。

PER15.02倍とやや高めになってきました。

騰落レシオも100まできました。丁度中間くらいです。

■主なニュース

米国株概況

CPIは無事通過してダウは+0.61%。
債権はCPIの時間帯に動きましたが、結果ほぼ変わらず。

VIXはヨコヨコ、S&P500とNASDAQのVIXは急低下。
落ち着いてきているように見えます。

米国も金融・保険が強いですね。

ダウは金融の上げが原因

NASDAQはエヌビディアは上げたものの、アルファベットとテスラの下げが重い。


欧州株、原油、ゴールド、ビットコイン

欧州株も好調でした。

ゴールド、原油、ビットコインは下げ。


為替

米CPIで動きましたが、結果ヨコヨコ。
ニュージランドは利下げから高く推移。


米CPIの結果

概ね予想通り。インフレが落ち着いたと示唆していて、利下げしやすい環境になってきたことから、市場は落ち着いた反応。

米CPIは6月に続きインフレの鈍化傾向を示し、FRBの9月利下げへの期待は追認する内容ではある。しかし、一部では0.50%ポイントの大幅利下げの可能性を高める内容になるとの期待も出ていたことから、その点では鈍化ペースは緩く、物足りない内容ではあったようだ。

 短期金融市場では大幅利上げの確率を前日は55%程度で織り込んでいたが、米CPIを受けて40%程度まで低下。ただ、利下げ自体は確信している模様。

 「インフレ面では、今後も緩やかではあるが、進展が続くことが予想される。ただ、インフレはFRBにとってもはや以前ほどの重要な問題ではなくなっており、利下げに対する市場の期待を大きく動かすことはない」との声も出ている。むしろ、景気の先行きを占う上で、明日の米小売売上高で消費動向を確認したい雰囲気もあるようだ。米株式市場も大きな反応は見せていない。


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