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「私には能力があるし、みんなは仲間だ!」と思えるように

私は、基本的には娘たちの荷物管理などは本人に任せています。

なので、長女の机の管理も長女にお任せ。
どんどん物があふれていても、「片づけるかどうかは長女の課題」として、見守っていました。

が!!!

とうとう昨日は、私から声を掛けてしまいました。
というのも、長女の忘れ物が少しずつ増えてきたのです。

上履きを忘れてしまったり、
図書室の本や体操服が入った手提げを忘れたり、
キッズ携帯を忘れたり。

これは、机周りの片付けができていないがために、
管理できなくなっているのではないか?

忘れ物をすること自体も「本人の課題」なので、私が介入する必要はないのですが、もしかしたら長女は「片付けをすると、ものの管理がしやすくなり、忘れ物が減る」ということを知らないんじゃないか?と考えました。

なので、私から提案してみました。

私「○○ちゃん。ちょっと片付けのことで話したいんだけどいい?」

長女「うん。(何だろう?とちょっと訝しげw)

私「○○ちゃん、最近ちょっと忘れ物が増えてきたじゃない? もしかしたら、この机の上がごちゃごちゃしてきたから、どこに何があるかわからなくて、うっかり忘れちゃってるのかな?とママは思うんだけど、どう思う?」

長女「う~ん。そうかな~。」

どうやら、本人的には机の上がごちゃごちゃしているとは思っていないよう!これにはちょっと衝撃でした。
私からしてみれば、発狂レベルなのですが。w 
感覚ってほんと人それそれですね~。

私「よし!じゃあちょっと写真撮ってみよう!!」

客観的に見れるといいかな?と思ったので、タブレットで机の上の写真を撮ってみました!

長女「(写真を見ながら)わぁ!すごいごちゃごちゃ~~!」(写真で見て気付くっておもしろいな!)
私「ここで、宿題ってできるかな~?」
長女「できないでしょ!!」(いや、何でちょっと切れ気味やねん?w)

私「よかったら、ママと一緒に片付けしない?そうしたら、明日の準備もスムーズにできて、忘れ物もせずに済むかも。」

長女「うん。わかったー!」


こんな会話からスタートして、約30分かけて片付けをしました。
気を付けたのは、どこに何をしまうかは長女は決めること。
私は、お菓子のゴミや鉛筆削りのカスを捨てるなどのちょっとしたお手伝いのみに徹しました。
(と、なんだかいいことばかり書いてるけど、なかなか片付けが進まない長女に「早くしてー!」と言ってしまったりもした。まだまだですね、)

片づけたら、最後にもう一度写真をパシャリ。

長女「おぉ~!スッキリきれいーーーー!前はこんなに汚かったのに」
私「ほんと!きれいだね。やったね~」


今回は、長女の課題に私が介入してしまったのですが、
それでも、大事にしたい2つのことを常に頭に入れていました。

それは、

①私には能力がある
②人々は私の仲間だ。

これは、「パセージ」で学んだ子育ての心理面での目標です。
子どもがこの2つを感じられるような声かけや関わり方をしていきましょうというものです。

今回も長女が「私には片づける能力がある」「お母さんは私の仲間だ」と思ってくれていたらいいな。

https://note.com/mako3142/n/ncd8bc4d664ba




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