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隠キャ界の王『ENFP』

こんにちは、マッコイです!
壮大なタイトルをつけてしまい少し恐縮ですが、今回も書いていきたいと思います!

■陽キャと陰キャ

人生で一度は考えたことがあるテーマ、陽キャと陰キャ。

特に学生時代。
陽キャとか陰キャとか、そういう区分けに対する意識を強く感じて過ごしていたように思います。

「あいつら陽キャ集団だよな」「〇〇って本当陰キャだよね」etc…
そんな言葉が日常的に飛び交っていたのではないでしょうか。

そもそも、陽キャとか陰キャってどういう定義なのと疑問を持つと思います。


陽キャとは陽気な性格の人を意味する俗語。
「陽気なキャラ」あるいは「陽気キャラ」の略語とされる。
スクールカーストの文脈においては、実際の性格が陽気かどうかをさほど重要な条件とせず、スクールカーストの上位に位置する、いわゆるクラスの「イケてる」人やグループの総称として用いられることも多い。

実用日本語表現辞典

《「陽気なキャラクター」の意》性格が明るく、人づきあいが得意で活発な人。陽キャラ。⇔陰キャ。

デジタル大辞泉


陽キャはスクールカーストの上位にいる明るく社交的な人達の総称です。

彼ら彼女らはコミュニケーション能力が高く、キラキラオーラを放っていて、そのことからクラスや教室を支配していたように思います。

また、陽キャは運動部に入っている割合が高かったです。
(男子でいえば特に野球部やサッカー部)


「陰キャ」は、いわゆる「陰気なキャラクター(陰気な性格の人)」の略。言動や雰囲気が陰気・陰湿・暗い・後ろ向きな人。
周りの人の気持ちを暗くさせるような人、コミュニケーション能力のない人、社会性の乏しい人という意味を込めて使われる場合もある。
罵り文句として用いられることもあれば、自虐の意味で用いられることもある。
いわゆるスクールカーストの文脈においては、性格が陰気かどうかにかかわらず「スクールカーストの下層に位置する(いわゆるクラスの「イケてない」)人やグループ」を指して「陰キャ」と呼ぶ場合がある。

実用日本語表現辞典

《「陰気なキャラクター」の意》引っ込み思案で内気な人。陰キャラ。⇔陽キャ。

デジタル大辞泉

対して陰キャは、スクールカーストの下位にいる暗くて、人付き合いが苦手な人達の総称です。

彼ら彼女らは休み時間は本を読んでたり、ゲームをしたりして過ごしています。

また、スクールカーストの上位の陽キャからは相手にされない、空気的な存在だったことでしょう。

部活動は圧倒的に文化部が多く、帰宅部もこれに該当。

それにしても陰キャの説明だけやけにひどい気が(笑)


ここまで定義について見てきましたが、

陽キャ=外交的な人
陰キャ=内向的な人

とシンプルにまとめます!
(ざっくりまとめすぎというツッコミは置いときましょう)

■ENFPは陽キャ?

陽キャを外交的な人、陰キャを内向的な人と考えると、
MBTI だとEタイプは陽キャ、Iタイプは陰キャということになります。

個人個人の性格にもよりますが、あながち間違ってはいないでしょう。

ESTP、ESFP、ENFJは確実に陽キャですし、
INTJ、INTP、INFPは確実に陰キャだと思います。


スクールカーストの上位でキラキラオーラを放っているのは、ESTPやENFJの陽キャ集団でしょう。

肝心のENFPはどっちなのという話ですが、結論から言うと陽キャです。
ですが、限りなく陰キャに近い陽キャです。

ENFPはEタイプですが二面性があり、状況によって陰と陽を使い分けています。

陽キャ集団といるときは陽キャ、陰キャ集団といるときは陰キャを演じます。

しかし、陰キャに限りなく近い陽キャなので、陽キャ集団といる時はテンションを上げて陽キャ寄りに合わせているだけで、本音は早く帰りたいなとか思っています。

両刀使いといえば聞こえはいいですが、どちらかに常に合わせるということはとてもストレスが溜まります。

また、人や雰囲気によって180度テンションやノリが変わるため、二重人格かと思われたりもします。

そこがENFPの悩みだったりもしますが、話が脱線しているのでここらへんにしときます(笑)


ENFPにとって一人の時間はとても大切です。
考えごとしたり、読書をしたり、音楽を聴いたりといった時間が必要です。

誰かに会っている時でも、一人になりたいなと内心思ってることも多いです。

かといって、人と一緒にいることが嫌いというわけではなく、その時間も楽しんでいます。

人と会ってると元気になり、ずっと一緒にいてもOKなESTPやENFJに対し、
ENFPは人と会ってて楽しいのだが、ふとした瞬間に一人になりたいと考えます。

これがENFPが陰キャに限りなく近い陽キャと考える理由です。
またMBTI上で、ENFPが一番内向的な外交タイプといわれる所以でもあります。

ワガママで矛盾しているなと思われるかもしれませんが、ENFPはこんな性格です(笑)

■陰キャ界の王の理由

陰キャに限りなく近い陽キャのENFPですが、Eタイプのため外交的でコミュニケーションが得意なのは事実です。

そのため、Iタイプからしたら陽キャだなと感じられることでしょう。
本当は擬似陽キャなのですけどね(笑)

ここでは説明のため、全Iタイプを陰キャと考えます。
(Iタイプの方々怒らんといてください、私はIタイプの方が大好きです)

ENFPは外交的ですが内向的でもあります。
内向的ということは陰キャの気持ちや考えも分かるということです。

それに比べ、真の陽キャのESTPやENFJは陰キャの気持ちや考えにさほど興味がないような感じがします。
(全てのESTPやENFJが当てはまるわけではないです)

反対にENFPは、自分自身も内向的な面があるので陰キャ側(Iタイプ)の気持ちや考えがわかりますし、知りたいと考えます。
一人で教室の隅にいつもいる人とか、誰とも全然喋らない人に興味を持ち、自分から話しかけに行きます。

そのため、
①陰キャに積極的に話しかけます。
②陰キャを率先して遊びに誘います。
③陰キャをたくさん集めます。

そしてこれを繰り返し、ENFPは『陰キャ王国』を作ります。

表現がアレですが、
Iタイプの人々を集めてグループを作ることはENFPは得意だと思います。

他のMBTIタイプでもできるんじゃないの?と感じるかもしれませんが、
多種多様な陰キャに興味を持って話しかけ続けたりするのは、ENFPくらいかなと。
(好奇心旺盛と多様性が大好きなENFPの特性)

内向的な部分があるENFPは、人と会っていても一人になりたいと思うときがあります。
ENFPがいきなりいなくなったり、話さなくなったりしても特に気にしないのがIタイプの陰キャの皆様。

基本的にIタイプの方は一人が好きですし、沈黙にも慣れているのでENFPが上記のような行動を取っても平気な方が多いです。

そして、ENFPは自由なので、消えたと思ったら戻ってきたり、黙っていたと思ったらいきなりマシンガントークをし始めることがあります。

それを目の当たりにしても、変わってるけど面白い人だなと思ってくれるのは比較的Iタイプが多いです。(いつも感謝しています)

だが、これがEタイプの陽キャだとこうはいかないです。
いきなり消えたりしようものなら、グループ行動ができない危険分子と捉えられたり、話さなくなると『楽しくないの?』とか聞かれたりして、余計に元気に振る舞わなければならないということがおきます。

これが陽キャと長時間いるとENFPが疲れて、離れたくなる所以でもあります。

実際に私が本当に気を許している親友クラスの人たちはISTP、ISTJ、INFP、ISFPと軒並みIタイプです(笑)

 ENFPにとってIタイプの陰キャといる方が気楽で過ごしやすいのです。
そのため、一緒にいても疲れない、陰キャ王国を作ります。

これだけみると自己中でワガママなENFPが自分のためにグループを作っているみたいに感じるかと思います(笑)

ですが、Iタイプの皆様は遊びに誘ってくれたりグループを作ってくれたりと、他の人との交流の機会を作ってくれるENFPに感謝しているようです。
(Iタイプの方々から聞きました)

持ちつ持たれつという感じです。
また、ENFPは意識して王国を作ろうとしているわけではなく、気づいたら自然とそうなっていることの方が多いです。

そのため、気づいたら王様になっていたというパターンです(笑)

■まとめ

結論、ENFPは陽キャです(限りなく陰キャに近い)

しかし、ENFPを見てこの人は真の陽キャだと思わないであげてください!
擬態しているだけです(笑)

あと、陽キャの方々を否定しているみたいな感じになってしまいましたが、これは本意ではないです。

陽キャの人も陰キャの人も好きですが、陰キャグループの方が過ごしやすくて好きなだけです!
(陽キャの方々も長時間じゃなければ大丈夫なのです)

色々書いてきましたが、個人的なENFPの見解なので悪しからず(笑)
少しでもENFPってこういう人なんだと参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただき有難うございました!

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