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意識の低い早起きとそれを継続するためにやっていること

早起き(はやおき)とは、朝早く起きること、もしくは朝早く起きる人のこと。古くから「三文の徳」(または三文の得)といわれるように、より良い生活習慣と認識されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E8%B5%B7%E3%81%8D

普段から早起きが習慣になっているので、前に同僚から「早起きするにはどうしたらいいか」という質問を投げかけられたのでせっかくなのでまとめておこうと思う。

参考のために普段どれぐらいの時間に起きているかというと、AM1時から2時ぐらいに目が覚めている。22,3歳ぐらいまではギリギリまで寝ていた生活をしていたタイプの人間なので幼い頃からの習慣というわけではない。

※ちなみにこの記事は早起きを推奨するものではない。

結局のところ、いかに早く寝るかが大事

早速だけど、早起きするためにはいかに早く寝れるかという一点に集約されると思うのが僕個人の見解。

「いや当たり前やろ」とツッコミをいれたくなる気持ちも分かるが、結局のところ色々早起きするためのノウハウや方法論はあっても、睡眠時間が足りていないと早く起きることはそもそも難しく、起きれていたとしても身体的には負荷がかかっているので健康を損なう可能性もある(必ず早起きが健康に良いというわけではない)

というか十分な睡眠時間が確保されてない状態での早起きは継続が難しい。

なので早く起きるには十分な睡眠時間が必要だし、睡眠時間を確保するには早く寝るというのが正攻法ということになる。

ざっくり説明すると

いつもより早く寝る

いつもより早く起きれる

早く起きたので眠気も早くなるので早く寝れる

早く寝たので早く起きれる
以下ループ

というかんじになる。
このサイクルに入ることができればそんなに苦労しなくても早起きすることがはできる。

とはいえ、日付が変わってから寝床に入っている人が、明日から急に「よし、早起きするためにPM9時に寝よう」としても寝れないのが人間というものなので、(あくまで個人的見解に基づくものだが)もう少し具体的な早起きのやり方をいくつか書いていこうと思う。

一日中寝るか、一日中寝ないか

これは早起きというか体内時計のズラし方だが
・起きたい時間になるまで一日中ずっと寝ている
・一日中寝ずに次の日の起きたい時間に合わせて寝床に入る
この2つのやり方は、割とわかりやすく効果があった。

この上なく力技だが、例えば連休中に昼夜逆転する人を想像してほしい。
昼夜逆転のきっかけは「遅くまで起きているか」「起きる時間が遅い」ということが起点になりやすく、最終的に朝まで起きててそこから就寝、起きるのは日中になってからとなるので、それの延長線上にある考えだと思ってほしい。

ただ、このやり方は数日効果はあるが、何もしないとまた元のリズムに戻ってしまうこともあるので、一度変えた就寝と起床のタイミングをいかに保つかが鍵になってくる。

※健康に問題のない人であれば一日ぐらい寝ないで過ごしても問題ないが、心身共にそれなりに負荷があるのでそのへんは自分の体と相談してほしい

朝食と夕食とカフェイン

よく知られているがカフェインと食事のタイミングをうまく取り入れると一定の効果は得られやすい(個人差は大きい)
僕個人は体質的にカフェインへの反応が敏感なようで、夜にコーヒーを飲むとほぼ寝れなくなるのでカフェインへの配慮は特に注意している。

感覚的な話になるが、その日の最初の食事を起点にして体内時計が形成されている感じがある。なので、起きたタイミングで割としっかりめに朝食を摂っている。

逆に夕食は摂らない or 軽く済ませるぐらいにしている。
摂らないのが理想だが、空腹で眠れないほどの状態であれば軽く摂るぐらいの振れ幅はもっていても問題なさそう。
食べすぎると逆に眠れなくなるので注意している。

カフェイン(コーヒー)に関しては、基本的に午後は摂らない。本当は一日中摂らないのが理想だが、摂りたい場合は午前中のうちにある程度の量に抑えてる。
それと、朝起きてすぐコーヒーを飲んでいると効果が出にくくなるというデータもあるので、起きて一時間ぐらいは摂らないようにしている。

あと、酒やタバコは基本的に摂取していません。

朝散歩

朝、スーパーへ歩いて買い物へ行っているだけなので、厳密に言うと散歩ではないので効果があるのかよくわからないが、朝散歩はうつ病の治療に効果があることで有名なのでこれも習慣的に取り入れている。

ただ、朝と言っても買い物に行ってるのはAM4時で、夏でも冬でも外は真っ暗なので本来の目的の太陽光を浴びてセロトニンを活性化させるという点ではあまり効果はないと思っている。

本来であれば朝散歩は毎日やるのが推奨されているが、買い物の頻度も3,4日に一回というペースなので気休め程度になっている。

夜じゃなくてもできることは夜やらない

早起きしたいけど起きれない人のほとんどがこれじゃないかと思ってるけど、仕事終わってやってるSNSや趣味なんかは、夜じゃなくて朝やったらいいんじゃないかなと思ってる(病気・体質・子育てしている人は除く)

仕事終わってからの寝るまでの時間は結構長く感じるけど、意外とそうでもなく、長い時間やろうとすると睡眠時間を削りがちになってくるので、必然的に次の日に起きるのが辛くなる。結果、基本的に早起きから遠のいていく。

基本的にはそこそこのタイミングで区切りをつけて寝るぐらいのスタンスが折り合いつけやすいのだが、そうは言ってもなかなか止められないという人は夜やっていたことを朝やるようにすればいいんじゃないかなと思う。

僕自身も夜中までYoutubeやNetflixを見てしてまい、ついつい夜ふかししていた人なので気持ちはわかるが「これ別に夜やらなくてもよくね」と思うようになってから朝起きてから見るようにしている。

早起きというと意識高く活動している風潮があるが、そういう意味では僕自身、朝起きてやることといえば、夜ふかししてやっていたことと大差ないので割と意識低いところで早起きしている。

個人的には「早起きする努力」という方向性より「いかにして苦労なく早く寝るか」という方向性で考えたほうがやりやすかった。努力していることは否定しないが、努力している時点で多少無理をしているので継続するのが難しくなっている気がする。

余談

いきなり早起きできていたわけではないので、時系列的に起床時間を並べていくと大体以下のようなかんじになる。

・〜2012: 8時
・2013〜2017: 6時
・2018〜今: 1-2時

「早起きは三文の徳(得)」とはよく言うが得したことはそんなになく、朝早くにスーパーに行くことで並ばなくて済むということぐらい。

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