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第0回となった無人島イベント。目の当たりにした"共創"の力強さ


胸がキュッとする。

心から好きなものと出会った時。

大切なものを思い返してる時。

「好き」って言葉に変換する前に、
心が動く。


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#islandwaves2018

1ヶ月くらい前にスタッフとして参加します!って告知した、
和歌山の無人島でのイベントは、

開催中止という形で幕を閉じました。


台風の影響で海にうねりが発生して、波浪警報が発令。


高波で、参加者を島に運ぶことができない。
命に関わる、という判断。

皮肉にも天気は晴天。

前日までは落ち着いていたのに、
島に打ち付ける波が、轟いていた。


中止せざる得なかった。


準備のために前日から無人島に入っていたスタッフも、本土に戻れなくなった。


こんな日は一緒にいよう。
一緒にいなきゃ。


どうにかこうにか、

自分だけじゃなくて、
みんなにとっていい一日にしなきゃ。

主催者のkeiさん、けーすけ、てっしーを笑顔にしたい。


私だけじゃなくて
無人島に残ったスタッフ全員がそう願っているから、

みんな同じような表情で、

同じ言葉を話して、

同じ行動をする。


共通の正しさなんてなくていい。
勝手に生まれるんだ。

この時、そんな確信を得た。


色んなことが、
色んな思いがありながらも、

確実に残った、温かい感覚。


あの日を思い返すと、胸がキュッってなる。


あの3日間を、
あの場を共有した、愛すべき40人のみんなのことを

私の心が好きなんだ。


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"平成最後の夏、無人島でイベントを"


夢がある。
こんなの、作る側が楽しいに決まってる。

スタッフとして参加することを決めた。


無人島で、焚き火を囲んで、砂浜に寝転ぶ。

波の音を聞きながら、
満天の星を見ながら寝る。

朝日と一緒に、起きる。


"何もない"がある、未完成で美しい無人島。


みんなの中の、
やってみたかったが溢れる。


桟橋から飛び込みたい。
ドローンを飛ばしたい。
波の音を聞きながら、昼寝したい。

テレビみたいだな。
映画みたいだな。

あまりにも自由すぎて、笑っちゃう。


都内で人に揉まれて過ごす毎日が当たり前のようにあるように、

ここには、当たり前のように"自由"がある。


装飾担当のはるなと ただしを中心に、

少しの材料と、島にあるものでイベント会場を、飾りを作る。


あぁ、これが好きなんだって思った。

私は、みんなと何かを作るのが好きなんだ。


ワクワクが原料の
気があう仲間と作り出す、
"共創"の
力強さを目の当たりにしてきた。



#islandwaves


インターネットが、SNSがどんどん進んで、
世界の絶景が、
地球の裏側の人達が今、何をしてるのか
 
簡単に、すぐに分かるようになった。


でも、波の冷たさ、優しさ、荒々しさ、
「島の波(island waves)」は液晶画面では味わえない。
 
 
いつもと違う場所に一歩踏み出して、
出会ったことのない人に出会う。


全国に友達ができて、また日本が好きになった。


繋がったみんなと過ごすこれからのミライが楽しみになった。



今回は中止で終わってしまったけれど、
残念な気持ちにさせてしまった参加者のみんなのことを想い続けて、


また次の企画を計画中。


この看板と
てっしー、てぃー、
無人島メンバーのみんなが、

和歌山の地ノ島で待ってる。


ふと、行きたい場所が
帰りたい場所が増えた。


地ノ島が、あの場で出会ったみんなが
すっかり好きになった!


またね。
また遊ぼう。


次ももちろん、
いたずらで美しい自然で。


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