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note新入りご挨拶と「雪華ちゃんのしくじり事件帖」その1

 この度、文芸同人誌に10年程書き溜めた拙作オリジナル小説をnoteにて、投稿することにしました。大阪の老舗文芸同人誌上でのtitleは、『岡っ引女房捕物帖ーー○○』ですが、『お千鶴さん事件帖「○○」』に改め、本文にも少し改稿を加えました。
 note上では、1話を三部に分けて投稿していく予定です。もっと説明しますと、4話でドラマなどで使われる1シーズンとなります。1話毎に事件は解決し、縦軸としては1話毎完結です。横軸としてのテーマは4話で完結します。
 ただ読み方は、読者様のご自由ですので、どこからでも、お好きにどうぞ。
 昨年秋の同人誌掲載が九作目となりました。
 ミステリー系の公募に何度も応募していますが、やっとこさ、一次通過、ほんの一度、二次通過程度で、本賞には全く届きません。とても残念ですが、周りの知人友人からは、面白いよ、と言って頂くこともあります(社交辞令かな?)。たくさんの方にもし、noteを通じて、読んで頂ければ、ただただ感謝感激でございます。感想なども送って頂ければ、喜びすぎて倒れるかもしれません。
 私自身もだんだん、思い入れが強くなってきましたので、noteが、私にとりまして、アーカイブになり(だいぶ前の同人誌の在庫は、残っていないのではないか?)、私の作品の書棚(自己満足で、すみません)になれば嬉しいかなと思いました。
 不純な動機で始めた、第一話に、早々とスキを押して下さった、永山ゆうきさん、Daisukeさん、松井俊貴さん、それから、御一方(お名前が、わかりません)、本当に有難うございました。初体験でございます。
 まだまだ、noteの機能の使い方がわかっていなくて、これから勉強していきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。そして、御縁がありました、初めてさんの方も、よろしくお願いいたします。
 尚、いけばな中心のブログ「雪華と、うふふ」、XやFacebook 等も合わせてご利用下さいませ。

 そして、本題です。
 雪華ちゃんのしくじり事件帖は、お千鶴さんとは違って、もちろん殺人事件は起こりません。
 私のしくじりは、生まれながらのおっちょこちょいで、枚挙に暇がありません。最近のしくじりは、年齢による初期の認知症系(?)のものが増えてきました。齢はとりたくないわねーという、お話をします。
 つい先日のことです。お正月の二日に、近所の神社に夫であるダーリンと二人で参拝に行くことになりました。ダーリンは、早くに準備ができていて、玄関で私を待っておりまして、私は慌てておったのでございます。いつも慌てている。
 最近の私の、お気に入りのバッグは、数年前の福袋に入っていたコーチの小さめでオレンジ色の斜めがけバッグなのです。コートなど冬の装いは、黒茶グレーなど暗い色が多いでしょう? その中でアクセントカラーになるのではないかと思っています。
 出かける前には、電気水道ガス窓締り、冷暖房、最後にドアの鍵かけと、忘れん坊の私は指さし確認しますの。冷暖房まで、チェックしたところで、はっとしました。
「バックが無い、私のオレンジのバックが無い」と、玄関口にいるダーリンに、バタバタ走って駆け寄り、伝えたところ、
「その肩から、斜めに掛かっているものは、なーに?」と、呆れているではないですか。やっちまった。ちゃんちゃん。
 

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