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近鉄特急運転開始から70年、多彩な車両が揃え、方向ベクトルを活かした今日と今後はどうなるか、私鉄の新幹線を目指して、リナテツ開拓の始まりを

近鉄特急が運転開始から70年が経過した。2016年11月、2017年夏に乗ってから近鉄電車の魅力的な一面を改めて感じだ。2020年以内までにカラーリングの塗装変更が進んでおり、次に今後の動向も眼が離せない。2025年の大阪万博招致に向けて、魅力を発信はして欲しい。 1964年の高度経済成長期と第一次東京五輪開催の最中に東海道新幹線開業時に大きな変革期を見せた、名阪特急で津・名張・大和八木ノンストップで伊勢中川手前の単路線を通り、大阪難波へ最短で行けるようになった。半世紀にわたり12200系が走り続けて、云わば近鉄特急の礎を築いた、1970年に大阪万博開催で伊勢志摩直結をした。転換期は71年に起きた大阪線青山トンネルにて追突事故の大惨事が発生し、安全性が問われ、改めて考えるようになったのを感じた。 78年に今のVISTREXが当時のVISTR三世が製造、88年にはアーバンライナーが運転開始で近鉄特急の進化や旅客のサービスの質が向上した、94年には志摩スペイン村の開業で伊勢志摩ライナーが運転開始をした。その間に22000系ACEも開始。03年にアーバンライナーNEXTである21020系が運転開始と21000系がplusに改造された。 大きな変革期は09年に阪神なんば線が開業、22600系が製造され、団体列車にかぎろひ15400系、あおぞらが15200系に12200系を改造した。しかし、18400系は惜しまれつつ引退、13年の伊勢神宮遷宮を向かえたときに50000系観光特急しまかぜが運転開始。 50000系しまかぜはお召し列車で皇室専用列車で使用されるのを確認はした。また、16年に伊勢志摩サミットにて安倍総理、キャメロン英国首相、メルケル独国首相、オバマ米国大統領、オランド仏国大統領も利用。世界の近鉄をアピールした。 また、今後は万博招致決定となれば阪神、神戸高速、山陽への乗り入れはどうなのか、また、私鉄の新幹線を目指して欲しい。また、名古屋、賢島、奈良~姫路へ直結をして欲しい。自分的には近鉄特急をリナインバースが運転する姿にリナテツをアピールしている。 

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