トヨタ納車時期可視化について
記事からは販売店が受注から納車までを可視化できるとあり、一般ユーザーまでその情報が開示されるかは記載がない。
ここで思い出されるのは大阪府泉佐野市の①スズキ泉州販売店(スズキの正規販売店)による納車トラブルについて。
説明するとここで新車を購入したお客が、代金を全額支払ったにもかかわらず、①販売店破産により納車されない事態が発生。
①販売店は正規販売店ではあるがサブディーラーで、車の発注はその上の直営代理店(メインディーラー)の②スズキ自販近畿が行う。
発注して届いた車は②スズキ自販近畿へ届くが、①の破綻で代金が②へ支払えず、②は①へ車を納車できない。
結果お客へも納車されない。お客は①と契約を交わしているため、契約上やむを得ない事象ではあるが、スズキファンにとって切ないニュース。
そこで、トヨタの納期「見える化」システムへの提言
【提言 その1】
受注から納車までの物流情報を可視化するシステムに、お客からの代金支払い情報も加える。
前提としてメーカーは正規ディーラーと事前に代金保全契約等をしておいて、ディーラー破綻時には、その保全金を元にお客に納車できるようにするとか…。
※保全金については不動産契約によくあります。
【提言 その2】
この物流状況および代金支払い状況可視化システムは、正規ディーラーのみならず、お客までその情報を開示。
そうすることで、お客は安心してトヨタの車を購入できる。トヨタさん、見える化システムに、ぜひ代金支払い情報も加えて、ユーザーまで情報開示して下さい。
トヨタの車はもっと売れちゃうかも?
ちなみに僕はトヨタ株を持ってます。
※トヨタ株主に幸あれ!