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郊外と田舎での0歳育児、どっちが良かったか

都内に通勤1時間程度で通えるいわゆる郊外と、都内へ2〜3時間かかり最寄駅もない完全なる車社会の田舎で、それぞれ出産〜0歳育児を経験しました。

どこで子育てするのがいいかな?議論があると思うのですが、偶然にもどっちにも対応できたので、そのそれぞれのメリットデメリットをまとめたいと思います。


都内へのアクセスは良好の郊外都市

1人目の出産から育児をした住まいは都内へのアクセスも1時間程度で、駅からも徒歩で10分以内、利便性の良い街。

結婚したばかり人、小さな子どもを育てる人が集まってくる、言わば同世代の多い環境で駅前はすぐに住宅街となる場所です。

隣の駅には大型のショッピングモールがあったので買い物も不便せず、利便性抜群の場所でした。

メリット

・同世代が周りにいて、ママ友がすぐ出来たし公園に行けば同世代の親子が常にいて、寂しくなかった
・ベビーカーで電車でお出かけもすぐにできたので不便さを感じなかった
・駅前の賃貸で賃料はそこそこあったが車を所有していなかったので維持管理費はなく済んだ
・ショッピングモールがあったので必要なものがすぐに手に入りやすかった
・ネットスーパーがあり買い物も便利だった
・歩道が広く整備されているので、ベビーカーでも歩きやすく安全だった
・住宅街だと安心して住みやすい

デメリット

・子育て支援センターは予約制の為なかなか予約も取れずあまり利用できなかった
・土日の公園は人が多くなり、小さい子には危なかった
・保育園の待機児童問題があるので入りたい保育園に預けられるか不安


車移動が当たり前の田舎街

1人目が1歳を過ぎた頃、引越すことになりさらに田舎へときました。

ここは最寄りの駅がない(駅まで車で30分ほど)ので、基本は車社会。
ただ、車で3分も走ればスーパーやドラッグストアなどほとんどの物は揃いますが、ショッピングモール等はないです。

この街で第二子を出産、0歳児子育てがスタートしました!

メリット

・車移動なので荷物が多くても移動が楽
・子育て支援センターは平日は基本空いているので遊ばせやすい
・保育園へはすぐに預けられた
・公園も広々していて小さい子でも遊ばせやすい

デメリット

・周りに同世代のママ友や子どもがいないので出会うタイミングがなかなかない
・子ども用品を購入するのに隣町まで行かなければならない
・デリバリーやネットスーパーがないので育児で忙しい時は大変
・歩道の整備があまり進んでいない箇所も多いのでベビーカーでの散歩がしにくい


たまたま出産を郊外と田舎ですることができて、それぞれの環境で子育てをしました。

両方ともメリットデメリットはありますが、正直子どもが小さい時は同世代のママが多い郊外の方が住みやすかったかなとも思います。

また散歩もしたいなと思うと、郊外の歩道が整備されている方がありがたいなとかも感じています。

ただ、今の時代は大きい荷物は車があったとしてもネットで購入した方が楽だし、子どもがいると車は保有していた方が行動範囲は広がるし、そもそも0歳児は家で過ごす時間が多い・・・なのでどこに住んでもすごく大きな差はないかなと思いました。

ママ友問題も保育園に入るとそこでの出会いがあるから、以外と気にならなくなるんですよね。

ちょっと大きくなって3歳頃になると、また違う視点で郊外と田舎のそれぞれの魅力が出てくるのでしょうね。

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