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あの手この手のガイダンスと意識の向かう場所✨✨✨✨✨✨

メンフィスでの撮影まで
まだ、1ケ月以上あった。


打ち合わせも入り
撮影場所やイメージが
送られてくる。


メンフィスはアメリカ南西部、
ブルースの発祥の地でもあり
綿花の集散地として
発展したというところで、
音楽の聖地ともいわれるらしい


その音楽の聖地の
メンフィスの教会と
綿花畑、が撮影場所に
入っていた。


まだ、メンフィスに
いく話もでていない流産直後、
あるヒーラーに会う事になり
流産の事など話をして
2年後、又子供を授かるために
今から何かできる事ありますか?
と問うてみた。


すると、こう言われた。


「泣きなさい。
 しっかり悲しみなさい。」


そう言われた私は、思わず


「えっ
 もう、これ以上泣けないくらい
 泣いてるんですけど、、、」


と、言い返したりして
泣くだけ泣いた私には、
その時、その言葉がどうしても、
すっと入ってこなかった。


全然、気が晴れない、、、。
何それ、もっと具体的に
他にないの?
って感じで、反抗期のように
怒りがでて、なぜだか
いつもの、私らしくなかった。


けれど、泣く事が
きっと何かに繋がるんだろう
と、感情とは別の領域の、
もう1人の私は知っているようだった。


別の種類の涙があるのだろうか。
どの涙の事だろう、、、?
意識は何処へ向かうんだろう。。。


何処に繋がるのか謎だらけの中、
自分に向き合って、内側へと入り、内観し、自己探究していった。


それが合っているかどうかは
わからない。ただ、
そうする事で、
霊性を保っていた。


2年後の子作りにむけて、
それが最高最善になるようにと、
できる事はなんでもしようと
前向きに取り組んでいた私達は、
えっ?って思いながらも
言われたとおり、
流産の事以外にも見ないようにして
悲しまなかった事はないか、
を探してみたり、ピンとくる
泣ける映画を観たりして、
泣く、という事を意識して
しばらくを過ごしていた。


ピンときた泣ける映画の中に
"カラーパープル"
というのかあった。

アメリカ南部を舞台にした
黒人の姉妹を中心に
人生の逆境を乗り越えていく
スピルバーグの超大作映画だ。


そこに
黒人の姉妹と一緒に
綿花畑のシーンがでてくる。


そう、
送られて来たスケジュールにも
ある綿花畑だ。


「あれ?
 あの映画にもでてきた
 綿花畑、、、。
 綿花畑で撮影なんだ。。。」


メンフィスの仕事を受ける前に
まるで、伏線のように
綿花畑を映画の中で見せられて
いたのだ。


そしてブワっと意識が拡大して
腑に落ちた。

 あの時、ヒーラーに
 泣きなさい、と言われた事は
 ここに繋がっていたのか。。。
 言われなかったら、カラーパープ 
 ル観てないし。。。


メンフィスにいく
という仕事を受けた事が
その時、何か大きな確信に
なっていった。

謎だらけだから
問いかける

        誰に?

誰にか
何にか
はっきりとした事は
分からない


でも、まず一番に
自分にどうしたいかを
問いかける


そして、
内側にしっかり入り
自分が本当に望んでいるものを
発しながら、やってくる
インスピレーションと
ハートに従って
選択していく。

中には、この時のように
え?何故?って事もある。
むしろ、その方が多いかもしれない。


ガイダンスやメッセージは、
啓示のように言葉が降りてくる
ようなものだけでなく、
誰かの言葉を通じてやってくる事もある。


それが、それを生業とする
ヒーラー、チャネラーの言葉だけに限らず、言葉を発する全ての者から時には、文字や、歌や、映像、
数字やありとあらゆる現象世界のもの、非現象世界のもの、全てが
その対象になっている。


それに気がつくまで
何度も何度も、
手を変え、品を変え
あの手この手で
やってくる。


俗にいう、
みえる、みえないは関係なく、
誰でもが
見ようと思えば、見れる、
知ろうとすれば、知れる。
全部、みえているし
全部、そこにある。


そんな事が日常に
頻繁になっていく。
注意深く、人の言葉に耳を傾け
現象世界を見る目が変化していった先には、誰に聞かなくても
自分の中に全ての答えがある事に
気づき、現象世界や、夢や、体感、
フィーリングなどで、その答え合わせができるようになっている。


そして、目に見える全ての物は
誰かの想いの結果であり、
誰かにとっての答えであり、
何かへのメッセージ、サインで
ある事がわかるようになっている。


メンフィスに行く数日前に
こんなガイダンスを
受け取った。


「あなたが外側に向かって
 しているように
 あなたの内側に向かっても
 同じように働きかけなさい。
 表面的な外側にあるものではなく
 内側にある平和に向かって
 意識の次元を広げなさい。」


ますます、抽象度が高くなる。
けれど、なんだかとても
懐かしいエネルギーの中にいて
大きな愛に、触れていた。


そして
いよいよ
メンフィスへ。。。









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