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55歳から始めるロリータ入門記

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年齢も性別も一切こだわらず生きてきた私ですが、関わってきた数多くの「もの」で、これだけは自分自身に縁がないと信じていた「ロリータファッション」。 この沼に、齢55にして足を踏み入…
有料だからといって、購読の価値があるかないかを判断するのは読む方次第です。 身バレ要素も一部含んで…
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#デビュー

25e étape「お茶会はコミュ障に優しく」

突然かけられた王子様(金カッパ)の言葉で、私を頑なに、幾重にも鎖をかけ、南京錠で施錠されていた硬い殻にヒビが入りました。 サムターンキーは簡単に突破され、鎖はふにゃふにゃの麺と化しました。 いつか味わったあの時の感覚に酷似するにも程がある。

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8e étape「それでも素晴らしい私のロリータ(Q)」

ここまで艱難辛苦を乗り越えてきたら、もう何も怖いものはありません。 最近の「カッパ沼前駅」周辺って随分オシャレになったのね。昔は人っ気もなく、朝になるとただただひたすらサラリーマンが電車にダイブして、中央線を止めていた名物駅だったのに。 近隣の吉祥寺や三鷹に対抗してるのかしら?

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7e étape「それでも素晴らしい私のロリータ(破)」

近所なので、何か用事があるととりあえず池袋で用を足すんですけどね。 よく見ます。ロリータさん。この時期でも。パニエぱんぱんに膨らませて、髪は重めに巻いてバンスまで付けちゃって。 何ですかあれは?暑くないんですか?普段サウナとか入って鍛えてるんですか。。。?

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6e étape「それでも素晴らしい私のロリータ(序)」

スミマセン、全てのマガジン、更新が滞ってますね。 でも、ないんですよ。「出来事」が。でもまあ、このご時世、誰もがひたすら自粛耐久戦線にいて、あって当たり前だった「ハレ」を奪われてます。つまんない年ですが仕方ない。 そんな中にあって、私にとってロリータとの出会いは刺激的でしたからね。やるからにはしっかり「ロリータ with コロナ」していかなければ。 そして、ついにやってきましたその日が。

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5e étape「『デビュー』をどうするか」

とうとう、とうとう嵌ってしまった沼。来る日も来る日も検索するのはロリータのコーディネート情報ばかり。頭の中に花が咲き、蝶が舞い、ウサギが走り、蝙蝠が超音波で鳴き騒ぐ。 そして、ここまで先行投資した以上は後には引けない。毒を食らわば皿まで。皿ならカッパがいくらでも持ってるはず。

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