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Beauty Japanを通してこうなっていきたい!「Career編②」 ~日本と世界の文化のかけ橋になり世界の「YURUMU」に!~

旅する企画プロデューサー、だしソムリエの鵜飼真妃です。

「Beauty Japan中日本大会ファイナリスト」として現在、活動しています。

7月23日(土)に、名古屋で中日本大会が開催され、選抜された7名が全国大会に進むことができます。

去年のファイナリストの鷲山あかねさんと。


Beauty Japanは、単に外見の美しさを競うコンテストではありません。

社会で活躍し、貢献できる女性を発掘し、その活動を応援するという面がオンリーワンな大会です。
年齢も身長も関係ありません。

「美しい生き方」「美しい使命」「背景や目標」
「これまでのキャリア」「これからのストーリー」
「今、実践中の事柄(社会的役割、実力、スキル)」
それらが評価の中心にあります。

Beautuy Japanが大切にするコンセプトは、7つあります。
  1. Beauty(美しさ)

  2. Career(経歴)

  3. Sociality(社交性)

  4. Independence(独立性)

  5. Fashion(魅力)

  6. Entertainment(表現力)

  7. Culture(文化)

この中から、「Career(経歴)」と「Independence(独立性)」について書いています。

今回の「Career②」では、いよいよ「Beauty Japanを通して実現していきたいこと」に触れます。
「Career①これまで編」はこちら→★★


結論が先に知りたい方は、(5)世界に『YURUMU(ゆるむ)』を広めたい、から読んでくださいね。

(1)だしソムリエとして集大成の『今日から、ゆるだし』発売。

2022年1月24日、『今日から、ゆるだし』(MdN出版)を出版しました。

POPをつけて店頭で発売されました。



この本で伝えたかったことは、「素材を煮込んだり炒めたりして出てきたおいしさとうまみ、それが"ゆるだし"である」ということ。


わたしは、だしソムリエの資格講座を作ったので「だしとりが大切だと思っている人」だと思われるけど、それは重要視していない。


「素材からでるおいしさとうまみが”だし”であり、たまたま昔からある昆布やかつお節が、日本人の食生活にマッチしたということ。

鶏肉や魚、野菜を煮込んでもそれは「だし」、すなわち「ゆるだし」。
鵜飼真妃より


資格講座ではあまり伝えられなかったことがようやく、出版として世に出すことができました。


(この本には、理研ビタミンの「素材力だし」の協賛もあり、これは、理研さんが長く法人会員であり、また、「素材力だし」は、塩など調味料を使っていない顆粒だしとして、「ゆるだし」の考え方を支持していただいたからです)


実は発売まで、構想から3年ほどかかっていたので、担当営業の方も喜んでいただき、店頭でのPOPやイベント展開など、たくさんの仕掛けをしていただき、おかげさまで売り切れの店頭も出てきました。

(2)「ゆるだしパウダー」として『ゆるだし毎日』を開発。

出版をしてから、次のステップを考えたときに、「ゆるだし」をアイディアにした「飲食店」「商品開発」などが浮かびました。

考えた末、まずは「商品開発」に着手することを決めます。

考えたのが「かけるだけ、飲むだけ」の「ゆるだしパウダー」でした。


「ゆるだし」は、素材を煮込んだり炒めたりして素材のおいしさやうまみが自然に抽出されたもの。それをパウダーにすることでうまみもおいしさもギュッと凝縮されます。
ゆるだしの定義


例えば、100gの野菜パウダーには1000g~1500gの野菜を使います。


考えたのは、三種類。
「和風タイプ」「コンソメタイプ」「鶏スープタイプ」
和洋中、なイメージです。

コンソメタイプは野菜のパウダー。



わたしの実家は、かつお節など削り節を中心とした卸メーカー。
でも野菜の情報は少なかったので、情報収集から始め、紆余曲折ありながら、香川産と北海道産の野菜を使ってコンソメタイプは作ることを実現。


製造価格の問題など、数々の問題をクリアしながらも、7月のリリースを何とか実現しようとしています。


そして今後は『ゆるだし毎日』を拡散、販売してくれる「ゆるだしアンバサダー」を作り、『YURUMU(ゆるむ)』をテーマにしたメディアを作っていきます。


香川の玉ねぎ農園で。


(3)現代は『YURUMU(ゆるむ)』マインドが大切。

現代は、情報があふれかえっています。


現代人が一日に受けている情報量は、江戸時代の人の一年分、平安時代の人の一生分(!)というデータが出ています。


日本人は「ワーカホリック」とよく言われました。
それに対し、企業は有給休暇や休むことを積極的に取り入れようとしてきました。


そして、現代。
オンライン環境の発展により、「好きな場所で好きな時に働く」ということが注目を集めています。
これはすなわち、海外のリゾートにいても、どこにいてもZOOMを立ち上げてミーティングもできる。


これは気をつけていないと、「24時間公私の区別なく仕事できる」とも言えます。


自分のことを振り返ってみても、スキマ時間を使ってのZOOMミーティングが入ってくるというのは日常茶飯です。
「このくらいいいかな」と思ってスキマミーティングでいっぱいになったりする・・。




こんな状況を前から感じていたのですが、
わたしは書籍『今日から、ゆるだし』そして、商品『ゆるだし毎日』をプロデュースすることに決めてから、「ゆるむ」ことに注目するようになりました。


だしソムリエとして、おだしを飲んでリラックスする時間をもってほしい、と、『ゆるだし毎日』の商品ブランド名も『YURUMU(ゆるむ)』にしました。


「ゆるだし」という言葉は、わたしの話を聞いた担当編集の方が作ってくれた言葉です。
わたしが当たり前と思っていた概念を「ゆる」という言葉を使って表現してくれた、自分では思いつかなかったので感謝なのです。


確かに、「だしは意識してとる(ひく)」という表現から、「素材にかけるだけでだし」になる、という概念は「ゆるい」といえます。
なんといっても、簡単!手間がないし!


でも、もっと奥まで「ゆるだし」を見つめてみると、それは「だしの本質」でもある。なぜなら、「だし」は素材のおいしさでうまみだから!

そこで気づいたのは「ゆるむ」ことは本質とつながる、ということ。
意識して「YURUMU(ゆるむ)」時間はとても大切。

(5)世界に『YURUMU(ゆるむ)』を広めたい。

変化の激しい現代社会。
それは全世界の人にあてはまることで、めまぐるしいのは日本だけではないでしょう。


そんな中で、「ゆるむ」時間は、全世界で求められているはずです。
「ゆるむ」ことで、自分の本質とつながることができます。


そんな時間を提供できるブランド作りを、まずは、だしソムリエとして、おだしでほっこりのショップ作りから手がけていきたい。


その一歩として、Beauty Japan中日本大会、そして、全国大会に進み、多くの方に、スピーチを通して「ゆるむ」大切さを伝えていきたい。


そしていずれは、食と美と健康を手がける『YURUMU』ブランドを通じて、『YURUMU(ゆるむ)』という日本語を、『KAWAII(カワイイ)』『MANGA(マンガ)』などと同様に、世界に広めたい!

日本と世界の文化の架け橋となりたい。


情報過多で、変化が激しく、明日何が起こるかわからない現代社会。


こんな時代だからこそ「ゆるむ」大切さをを伝えていきたいと思います。

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