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'Open'を使わずに、「ドアを開けますよ」を英語で

さっき。
アパートのメールルーム(集合ポスト)の入り口のドアのところで、
ベビーカーを押しながらモタモタしていた私。

ベビーカーに限らず、荷物を持っている時には、
引き戸式のドアを開けて中に入る/外に出るのは大変ですよね。

そこへ通りかかった中年男性が、
「ドア、開けますよ」
と言って、
私と息子(ベビーカー)のためにドアを手で押さえて、
開けておいてくれました。

優しさ。
嬉しい。

日本でも助けてくれる人は多いけれど、
ここアメリカも、本当に涙が出るほど親切です。
アメリカ人は、特に、人助けをする時に躊躇いが無いです。
日本人は、色々と相手の様子を伺ったうえで、
「よし、助けよう」となる感じですが(私がそうです)、
アメリカ人は、躊躇なく、まず声をかける感じですね。

で、
今回の優しい男性が言った、
「ドア、開けますよ」ですが、
'open'という語は使われませんでした。

彼が言ったのは…

I'm gonna get the door for you.

でした。
(多分。私にはそう聞こえた。少なくとも 'get the door for you'は正しいはず。)

あー。
言われれば意味はわかるけど、
まだ、私の口からは絶対に出てこない表現: get the doorです。
これぞナマの英語ですね。

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