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フリーランスに映像制作を依頼するメリット。ビデオグラファーとはどんな人?

こんにちは。フリーランスで映像制作とドラマーとして活動しているまきお(鳥越万紀雄)です!

今日は僕の仕事についてご紹介させてください。
僕の主な仕事は、「映像制作」です。
肩書きとして「ビデオグラファー」=「フォトグラファーのビデオ版」と名乗ることが多いのですが、まだまだどんな仕事かイメージしていただくことが難しく、今回このnoteでまとめてみることにしました。

仕事中の私

ビデオグラファーに映像制作を依頼するメリットはたくさんあります。
制作会社に依頼するよりも費用感は安くすみますし、個人なので柔軟に寄り添って制作進行を行うこともできます。
一方で法人のような信頼感がないため、いきなり相談することへの躊躇もあるかと思います。
でも、今ではフリーランスでも大手企業のパートナーとして仕事をしている人間が多くいるのも事実。

・・・そうです、今日のnoteは僕のポジショントークです笑
ですが、フリーランスのビデオグラファーという職種の存在をぜひ知っていただきたく、その魅力を書いていこうと思います。

「フリーランスで映像制作をやってみたい」
と思っている方も、
「フリーランスに映像制作を頼むか躊躇している」
という方も楽しんでいただけると思いますので、
ぜひ今日のnote、楽しんでいってください!

↑2022年の僕の作品集です。

ビデオグラファーとは

「映像制作のフリーランス」と言っても、さまざまな職種の方がいらっしゃいます。
例えば編集だけを主な業務にしている方、カメラマンの方、VFXなど特殊技術を専門とされている方などなど…正直、現代において定義は結構あやふやだったり、クロスオーバーするところもたくさんあります。

そんな中でビデオグラファーはどんな職種な人かというと、撮影だけ、編集だけ、といった分業ではなく、
「映像制作を企画から撮影、編集まで一貫して行う人材」
と言えるのかなと思います。
要は「映像制作会社の個人版」とでもいったイメージです。

例えば以下の動画

これらの映像は、僕が制作させていただいた映像で、「ザ・ビデオグラファー」的なワークだと思っています。

映像の相談をいただいてから、予算の見積もり、内容の企画から撮影編集まで一貫して担当させていただいております。
担当業務もほぼほぼ僕1人(+撮影補助1~2名程度の人員)で制作を進めました。

通常であればこういった映像の制作も、制作会社に依頼した場合は
ディレクター/プランナー/カメラマン/エディター
と複数の役回りの人間が携わるので、100万円〜と言った予算がかかってくることも多くありますが、ビデオグラファーの場合はそれらを1人で巻き取るため、数十万円という金額内で制作することができたりします。

他にも、YouTubeチャンネルの運用を巻き取って、内容の企画から台本の準備、撮影編集まで実施させていただいたりもしています。

1人で対応しきれない範囲は?

当然、1人では行いきれない業務範囲もビデオグラファーには存在します。
例えばある程度の照明は1人でも賄えますが、本格的な照明技術はやはりプロの照明さんに依頼した方がいい場面もあります。音響技術も同じくですね。
また、ヘアメイクさんやスタイリストさんが必要な場合もあります。

そう言った場合、ビデオグラファーは適切なプロとつながっていて、協力しながら制作を進めていきます。
例えば以下の動画

こちらはピザハットさんのWebドラマを制作させていただいた映像です。
これだけの規模になってくると当然1人で撮影し切ることは難しいのですが、カメラマン、照明、音響、ヘアメイク、各種アシスタントさんに入っていただき、10名ほどのチームを組んで制作を進めました。
こういう時はビデオグラファーはより、監督やプロジェクトマネージャー的なポジションとして仕事をしていたりします。

企画〜撮影〜編集の間で柔軟にポジションを作れるのがビデオグラファーの魅力

こんな形で、映像制作の上流から下流まで対応できるので、プロジェクトに応じて適切に役割を変容できるのがビデオグラファーの魅力と言えます。

企画撮影編集全てを担うこともあれば、時にはディレクターとして、時にはカメラマンとして、時には編集者として、その価値を発揮することができます。

直接エンドクライアント様からご依頼いただいた場合は、全部の役割や企画やディレクションといった上流の役割を担いますし、逆に映像制作会社から撮影だけ、編集だけ、撮影と編集だけ、切り出してのご依頼を受けることもあります。

例えばこちらの映像は懇意にしていただいている制作会社様が映像の企画、プランニングを行い、撮影と編集部分をご依頼いただいて僕が実施しています。

こんな感じで、ニーズに合わせて役割を変容できるのが、ビデオグラファーの魅力というわけです。

ビデオグラファーに仕事を頼むメリット

そんなビデオグラファーに依頼するメリットは定性的な部分と定量的な部分があると思います。

【定性的なメリット】

クリエイターが直接打ち合わせ等に入り制作を進めるので、柔軟に対応しやすく、スケジュールや納期の部分も融通が利きやすい。

【定量的なメリット】

予算を圧縮しやすい。また、納期も比較的短縮できる傾向がある。

定性的なメリット、定量的なメリットどちらも良さがあると思いますが、個人的には定量的なメリットのところが大きいと思っています。
大きな制作会社だとどうしても
営業さん⇨プランナー&ディレクター⇨カメラマン&編集マン
と、現場が遠くなりがちです。
僕たちのようなビデオグラファーは契約から納品まで同じ人間が担当するのて、温度感を保ったまま実施できるのが大きな魅力かなと思っています。

デメリットってないの?

当然、デメリットはあると思っています。
それは大きく二つ。
・信用面
・制作規模の限界

信用面のデメリット

誰でもなれるフリーランスという特性上、どうしても「信頼のおける事業主か?」という不安は、ついてくるところだと思います。
いきなり、SNS上やHPで見つけたフリーランスに仕事を依頼するというのは、なかなかハードルが高いだろうな、と思います。
実際僕も、いきなり知らない方や法人からご依頼いただくことは多くなく、ご紹介いただいてお仕事が始まることが多いです。

僕は少しでも信用していただけるように、自分のYouTubeチャンネルを持ち、映像制作の世界について発信しています。
「顔や声を知っていただけるだけで、信用度はグッと上がるのではないか?」
という僕の予想は的中していたようで、YouTubeきっかけで繋がったお仕事も複数あります。
ご興味あればぜひ、覗いてみてください!


映像制作の金額感

さて、ここまでお読みいただいてありがとうございます。
最後に気になるのは、映像制作の予算感だと思います。
正直、かなり内容によってくるので一概にお出しすることが難しいのですが、ざっくりまとめていきたいと思います。

会社紹介、採用、商品などのPRビデオ

おおむね20万円〜50万円くらいをイメージしていただけたらと思います。
例えば、台本や企画等が最小限で済むような内容であれば予算は最小限になりますし、構成や台本などをしっかり準備する必要があるPRビデオや撮影日数が複数日にまたがる場合、編集に特殊な技術を必要とする場合などは費用が少しずつ上がっていくイメージです。

加えて、どうしても費用が大きくなる部分として挙げられる経費は以下のようなものがあります。

・撮影場所:スタジオを抑える場合、最小5万円〜程度。社内で撮影するなど当然費用がかからない場合もあります。
・キャスト:出演者を用意する場合、エキストラで¥30,000~しっかりした出演者で¥50,000~くらいのイメージです。これも、社内の方を活用したりして、費用をかけず進める場合もよくあります。(インタビューなど)

ざっくり説明しましたが、詳細のイメージは掴みづらいと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください!可能な予算範囲で制作できる内容をご準備しています!

YouTube運用

こちらも内容次第ですが、月10万円〜30万円程度で実施することが多いです。
月に何本出すか、どこまで企画準備を行うかによっても変わってきますので、こちらもご興味あればぜひご相談ください!

最近では、「YouTuberになる」というよりも、企業様から会社のPRとしてYouTubeチャンネルを持ちたいというご相談を多くいただきます。
企業のブランディングとして自社の営業になるほか、採用の文脈でもYouTubeチャンネル運用は増えてきています。
社内の様子や魅力を継続的に発信することで、応募者を増やそうという戦略です。確かに、求人広告へ掲載する費用を考えると、コスト的対効果は十分考えられると思います。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがだったでしょうか。
今日の記事で少しでもフリーランスで映像を作るビデオグラファーという人間に興味を持っていただけたら幸いです!

最後に宣伝になりますが、映像制作のご依頼、いつでもお待ちしておりますので、お見積りのご相談だけでも大丈夫です。お気軽にメールまでお問い合わせください。

makio.drums@gmail.com


それではまたお会いしましょう!!

鳥越万紀雄(とりごえまきお)
フリーランスのビデオグラファー(映像制作)&ドラマーとして活動。
映像は自身のMVを制作するところから足を踏み入れ、会社紹介動画やWebCMなど幅広く制作を行う。
YouTubeにて映像に関する知識も発信中。
ロックバンド「shannons」のドラマー。
きのこが好き。
HP:https://kinopro.info
メール:makio.drums@gmail.com
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCz4BJ6il6Uel24FTtVk9aQ
Twitter:https://twitter.com/makio_drums
Instagram:https://www.instagram.com/makio.toritori/

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