REVIEW: Not the End Of The Road / Kissin’Dynamite

こんにちは。牧野内(tmaki0701)です。久々にCDレビューを。今回はこれ。

ドイツの80'sリヴァイヴァルな雰囲気のバンドKissin' Dynamiteの7th。名前は知っていたけれど、音はずっと聴いたことがなくて今回初めて購入。
なんでもバンド名はAC/DCの同名曲からとられてるんだとか。

タイトルトラックかつ1曲目の「Not The End of the Road」をタワレコの試聴機で聴いて購入を決意。80'sリヴァイヴァルと言えば僕の中ではアメリカSteel Pantherなので、そんな雰囲気の音を想像していたのだけど、それとはまたちょっと違う形で素敵なメタルを聴かせてくれる。

想像していたよりもメロディックで、このあたりはアメリカではなくドイツのバンドだな、と思わせる感じ。LAメタルの雰囲気+メロディアスハードをまぶしたアリーナロックといった感じか。音のスケールがでかいな!

この曲で華々しく幕を開けた後もタテノリな#3、ちょっと不思議だけど心地よいロックな#4と佳曲が続く。
さわやかな#5、イントロがWANDSの「世界が終わるまでは…」に聴こえなくもない#6といったバラードも悪くない。
後半にもノリのよい、かつ良いメロディを持ったロックな曲が並び、良いバランス。#10なんかはライブでも映えそう!(声が出せればですが…)

そんな感じで、初のKissin' Dynamiteでしたが楽しく聴けた。過去作も買ってみようかな。

私的採点:84点 (100点満点) 


Not The End Of The Road : Track List (太字はお気に入り)
01. Not the End of the Road
02. What Goes Up
03. Only the Dead
04. Yoko Ono
05. Good Life
06. Coming Home
07. Defeat It
08. No One Dies a Virgin
09. Gone for Good
10. All for Halleluja
11. Voodoo Spell
12. Scars


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?