日記#155 予防接種など

2020年12月21日 月曜日

寒い。本日も雪。今朝はバスが遅れているようだったので歩いて出勤。会社でインフルエンザの予防接種。なぜか問診時に37.5度も熱がありすぐに注射してもらえず、もう帰ったほうがいいか迷って30分ほどたってもう一度はかったら、ほぼ平熱だった。予防接種完了。

動揺してしまった。熱があると出勤停止だもの。そんなこんなでなんとなく調子が悪いような気がしてしまい、早めに帰宅。

Youtubeで「三度目の殺人」についての是枝監督のインタビューをみた。法廷は弁護側と検察側の利害の調整をするところ、という現職の弁護士さんのお話を聞いて、これは面白いと思ったことが、今回の作品につながったそうだ。裁判所は真実を明らかにするところではない、ということらしい。映画でも「真実なんてわかるわけない」と弁護士役の福山雅治が言っていた。裁判官と検察と弁護人が事前に流れを調整する場面もあって、裁判の筋書きが予め決まってることに驚く。判決はわからないとしても、争点や証拠や証人も余計な混乱がないように整理されている。よくドラマで見るようにいきなり新たな証拠や証人が出てくることは基本ないってことか。それにしても面白い映画だった。ほんとうのところがまるでわからないまま終わってしまう。自分なりに◯◯は◯◯だったんだろうと想像する。でもそれが真実かどうかはわからない。映画だから、描かれなければわからないのは当然だが、現実も一緒だなと思う。

熱はない。ほっとして焼きそば作って食べた。

早寝。