抜歯しなかったよ日記(2024/11/15)
昨日、1か月ぶりに歯科に行った。
というのも、そもそも10月にただのメンテナンスの予定が、レントゲンを見て、先生が一言、「次回歯を抜きます」とおっしゃって、私顔面蒼白になり、1か月かけてようやく覚悟を決めた次第。
神経を抜いて治療した歯の周りにばい菌の巣ができており、隣の歯を溶かしかねないし、ひびが入っているので、先生は抜いたほうがいいという。ちなみに自覚するほどの痛みはこれまで特にない。口の中にできものがぽこっとできていたので、「こんなんあったっけ?」と思って先生に聞くと、膿だと言われ、割られて消毒された。それは少しだけ痛かったけども。
10年近くかかりつけになっていて信頼している先生なので、抜歯、やらないわけではないが、4月に涙を流しながら手術し、その治療がようやく済んだ直後の抜歯宣言で、私の心はぽきっと折れてしまい、抜歯の予約を1ヶ月先にした。その間に隣の歯が溶けてしまうかもしれないと思ったけど、大丈夫であってくれとずっと願っていた。予約を1か月先にしたのは、11月初旬に私の誕生日、中旬にほーくんの誕生日があるからだった。
「自分と家族の誕生日は自分の歯で迎えたい」(?)
抜歯すると言われて、とりあえずそう思って、昨日に至った。
そして昨日、運命の日を迎え、先生と対峙した。再度レントゲンを撮ってもらったところ、
「これが先月で、これが今月の写真(レントゲン写真を並べながら)。で、今月の写真のここ(ばい菌の巣があるというところ)に、もやもやができてるでしょ。これ、骨ができかけてるんよ。だから、一旦抜くのを止めましょう。様子を見ましょう。もし痛くなったり、また膿ができたら来てください。」
「は…はい。(やった~~~~!!!!!)」
心の中で大喜び。痛いのがとにかく苦手で、手術は絶対泣くと思っていたし、しかもまさか自分の歯を抜かずに家に帰れるなんて思っていなかった。知識や学識がないので、そんなんありなのかどうかも分からないけど、先生の言うことをすべて信じることにする。歯磨きとマウスピース(夜間の食いしばり対策)はこれまでどおり続けて、なるべく長く自分の歯を残せるようにがんばろう…。
というか、たまたまだけども、予約を1ヶ月先にしておいてよかった。早く予約してたら、骨のもやもやができていなくて、すぐ抜歯していたかもしれない。とはいえ、やはり痛みや膿が出て、結果的に来月位にやっぱり抜歯しようってなるかもしれないけれども。これからクリスマス、年末年始、節分、バレンタイン、ひな祭りと美味しいものをたくさん食べられるイベントが続くので、自分の歯でなるべく元気に食べたい。
健康は唯一無二の宝だな…。