優先順位より、やらない順位
月曜日です。
一週間のスケジュールを確認して
今週やるべきことの洗い出しから
仕事をスタートをする人も多いですよね。
そして、どれからやるか
やるべきことに優先順位をつけるんじゃ
ないでしょうか。
優先順位をつけるということは
マネジメントの視点を持っているからだ
という趣旨のことをドラッカーは言っています。
優先順位をつけると
考えていたことが目標に変わり
行動へと具体化する
という効果があるとも述べています。
なぜなら、
優先順位が基本的な戦略と行動を規定する。
「創造する経営者」ドラッカー
というものだからです。
優先順位を決めるときって悩みますよね。
重要なだけに。
「どっちを先にしようか」って。
でもドラッカーは、
優先順位を決めるのはそれほど難しくない
なんて言ってます。
そして驚いたことに
実は本当に行うべきことは
優先順位の決定ではない。
「経営者の条件」ドラッカー
と衝撃的なことを書いてます。
えっ?
じゃあ、優先順位の決定よりも
重要なことって何なの?
難しいのは劣後順位の決定、
なすべきでないことの決定である。
「創造する経営者」ドラッカー
集中できる者があまりにも少ないのは、
劣後順位の決定、すなわち
取り組むべきでない仕事の決定と
その決定の遵守が至難だからである
「経営者の条件」ドラッカー
やらないことを決めること
これが難しいことだし、重要だと
ドラッカーは言っているんです。
なぜなんでしょう?
次回に説明できれば。
今週のやるべきことに
やるべきでないことは含まれていませんか?
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