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似顔絵DEマチレポ:セビージャ戦

鬼門のアウェーセビージャ戦。グループリーグ突破へ向け、本気モードのガナーズが挑む。

過密日程の中、ベストメンバーをチョイスしたアーセナル。前節ランスに敗れ、後がないという判断なのか。

チェルシー戦後半の活躍を受け、冨安選手がスタメンに抜擢。この判断が功を奏しました。

前半終了間際の49分。ロングカウンターから独走態勢に入ったマルティネッリ。キーパーとの1ON1を制して先制に成功

ジェズスの華麗なトラップ&ターンが数的有利を作りだしました。

53分。左サイドからエリア内に侵入したジェズスが強烈なシュートを叩き込み追加点を奪う。

ディフェンスに包囲されながらも強烈な一撃を突き刺したジェズス。この日は手が付けられない奮迅の活躍を披露。

コーナーから1点返されるも、その後の猛攻を凌ぎきったガナーズが逃げ切りに成功。

セビージャの激しいプレスをブラジル人コンビの個の力で掻い潜りました。

【ピックアッププレイヤー】


圧倒的な個人技で勝負を決定付けたガブリエウ・ジェズス。CLでは三戦連発と、その貢献度は計り知れません。

しかし、この試合でハムった彼は数週間の離脱が決定。最近エンケティアも当たりが止まっていることだし、ハヴァーツワントップ案も現実味を帯びてきますな。

攻守に渡りフル稼働した冨安選手セビージャの圧が思いのほか強く、守備的な彼の特徴が活きる展開に。

セビージャの決定機に幾度も食らいつき、水際で失点を食い止めてくれました。攻撃面でもリンクマンとして左サイドの潤滑油に。インナーラップも極めつつありますね。

現地民からの熱い支持を集め、まさかのマンオブザマッチに 
これは先発起用への圧力の様な気もします

やっている仕事は地味ながら、目の肥えたサッカーファンから真価を認められつつあるようです。

やや評価を落としつつある、同ポジションのジンチェンコ。体格の割にはディフェンス頑張っていると思います。しかし、他のメンツが強力過ぎて、敵ウイングの狙いどころに。

昨季、格下同格相手に取りこぼしが少なかったのは彼の攻撃力のおかげでしょう。ライスと相性が悪いと言われていますが、その類まれなスキル活かしてほしいものです。

ジェズスの稼働が安定しない点がネックになりそう。CL上位進出でゲットした賞金で、大型センターFWをゲットしてもらいたい。

冨安選手にも怪我無く好調を維持してほしいものです。

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