似顔絵DE23シーズン前期振り返り
群雄割拠極まるプレミアリーグの覇権を争うガナーズ。
ざっくり今年の振り返りをしていきましょう。
19節のだらしない敗戦にお冠のグナーも多いことでしょう。
スタッツは圧倒していたので、噛み合わせが悪かっただけだと思いたい。
いや、思い込みたい……。
【ピックアッププレイヤー】
怪我から復帰途上中の冨安選手。攻撃性能が目に見えて向上し、さらなる高みに達しつつあります。サイドからのクロス精度は、本職の攻撃的サイドバックをも超えるレベルに。
ジンチェンコとの併用が覇権奪回の鍵となるのは明らか。1月から戦線復帰できればありがたい。アジアカップも含め、年明け直後は正念場になりそう。
ようやくフィットしてきたハヴァーツ。得意の二列目からの飛び出し、その嗅覚を発揮しつつあります。
テクニカルにドリブルをこねる小兵が多いアーセナルにとって、変化をつけられる異質な存在と言えます。離脱が少ない点も好材料。
チェルシーに100億払うならギャラガーいくのも手でしたが、得点力を求めるならハヴァーツで正解だったか。
彼にはプレミア二桁得点&CLで勝負強さを見せつけてもらいたい。
アーセナルの新中盤に君臨するデクラン・ライス。巨漢でありながら直線スピードが速く、その守備範囲の広さは圧巻。危機察知能力の高さで、エリア内のピンチを幾度も食い止めてくれました。
獲得前はカイセド推しのグナーが多かったですが、エドゥ率いるアーセナルスカウト陣の見る目は確かでした。
ビルドアップ時の立ち位置にチョコチョコ文句が出ていますが、センバをもこなす守備力、そして連戦をこなせる耐久力。すべてが及第点以上です。
タイトル奪取の暁には、ビエイラ並みのレジェンドになってもらいたい。
【年明けブーストに期待☆】
ライバルチームがずっこけまくるこの大魔境で、首位と勝ち点2差の4位。アルテタ監督のマネジメントは安定していますね。
ライス&CB二人のセンターラインが築く防御網は強固で、中央攻めはほぼ通さない。その代わり、出入りの激しい馬鹿試合が減っているのが寂しい気も……。
個人的に、GKはラヤとラム様を併用してほしかった。ラムズデールはまだ若く、出場機会がないと試合勘を失ってしまうタイプ。
クラブと選手、双方WINWINな解決策が見いだせるといいですね。
皆さま、今年は当サイトをご覧いただきありがとうございました。
大晦日のフラム戦はマチレポ更新できませんが、もちろん全力応援します。
来季もランダムで更新しますので、よければご覧ください。良いお年を!
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