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似顔絵DEマチレポ:バイエルン戦

脅威の純度100% 真紅のエミレーツで因縁の強敵を迎え撃つ。

やってまいりました、大注目のCL準々決。しかも、サポーターのやらかしでバイエルン側は観客ゼロ。

現地サポには、審判にきっちり圧をかけてもらいたい

スタメンは安定性重視。今季もっとも採用してきた布陣で臨みます。

11分。エリア右端から狙いすましたサカのカーブショットが決まり先制。

判断力の速さとキック精度が成し得たファインゴール。ホワイトのラストパスも、地味ながら絶妙な速度と軌道でした。

しかし、この後細かなミス×2を重ねて逆転されてしまう……。

迎えた75分。エリア内でディフェンスを引き付けたジェズスの横パスをトロサールがダイレクトで叩いて同点に。

ジェズスドリブル突破匂わせ溜めで勝負あり。ディフェンスの偏りを生み出し、その間隙をトロサールが突きました。

二人揃って投入直後の大仕事。CLでの貢献度が特に大きい、最強スパサブコンビが躍動します。

そのままドロ~で終戦。失点シーンの印象が悪く、やや消化不良の試合に。

アルテタさんの言う通り、粘り強く同点に持ち込めた事は大きな収穫。

そこまで悲観的にならず、セカンドレグに向けて調整してもらいたい。

【ピックアッププレイヤー】


二失点に絡み、槍玉に挙がっているキヴィオル。失点シーンも彼単独の責任ではなく、細かい多重事故が遠因。プレミアでの安定感を考慮すれば、不運が積み重なったとも取れます。

ただやはり、この試合での最適解は冨安さんスタメンだったでしょう。サネのような爆速ウイングにはもってこいの守備性能。

ただ、復帰後フル出場なしの現状では、先発躊躇も無理からぬこと。鬼門のアウェー戦に備えて、準備してもらいたいところです。

近年、ドイツ王者のバイエルンはすっかり格上になっておりました。が、今年はその転換期になりうるタイミング。

落ち目の今こそ叩き、CLベスト4に勝ち残って欲しい! グナーの夢をつなぐ活躍に期待したいですね 


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