商品は、テーマでなく、市場にフォーカスすると、幅が広がる。
牧野真です。
商品やサービスの開発において、テーマに縛られるのは危険です。
例えば、あなたがテーマを「離婚」に決め、「離婚相談のプロ」になりたいとします。
これは、ニーズがあるでしょうか?
ニーズがないとは言えませんが、その道のプロには負けてしまいます。
訴訟関係ならば、弁護士に頼むでしょうし、夫婦関係のことに悩んでいるなら、カウンセラーや医者(メンタル面)の資格がある方が信頼されます。
深刻でない「離婚問題」については、ネットで調べれば解決策がだいたい見つかります。
これが、テーマの障壁。
お客の幅が狭い。
そうではなく、観点をテーマから、市場に変えるのです。
市場とは、似通った特性を持つ人の集まり(※牧野の解釈)
市場に焦点を当たれば、お客の幅が広がります。
例えば、サービスをしたい相手を「子持ちの離婚経験者」とする。
そういう人は、悩みごとがたくさんありますね。
その悩み事にフォーカスした商品やサービスを作って提供する。
あなたのビジネスチャンスも広がります。
頂戴したサポートは大事に使わせて頂きます。