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2023年に書いた二次創作の解説をしよう!

※全体的におかしい。
※なんの配慮のない文章です

12月だからな。両片思いをしている推しカプが大好きなまきなです。BLは少女漫画なんだよ!!!両片思いさせてしまいたいので大体ぬるま湯みたいな創作ばかりしている。全部趣味に走ってるので、結構同担オタクから読まれてるのが割と胃痛がひどい。けどpixivにあげる。ワイが読むの楽にしたくて。全部ワイの癖やぞ。私が読みたくて書いてるのです!!!全部私の癖。全作品愛おしい。

遅筆なので基本的に月一で出ればマシ。

最近軽い小説を書こうとして気づいたら3万文字超えてるのなんとかしたい。今年は半分くらいそうなってる。

逆カプにしか読めない小説率が高いですが逆カプではない。後は後半戦は大体UMakeというか中島ヨシキさんの文才に殺されて、そういう小説が読みたいンゴでワイが泣きながら書いている。中島さん小説出して。助けて。


上からタル鍾、タル鍾、穹丹、夏五、タル鍾、夏五、夏五、タル鐘、夏五、夏五、シエシス、タル鍾。小説それぞれにテーマソングもある。


エッチベルト事変

タル鍾。今年の書き初め。割とすぐかけた。書く内容もなかったしね。エッチベルトに対してのモヤモヤを何とかこれで払拭するために書いた。完全に自分受けしか考えてない小説。タルタリヤのベルトってクソオシャレな高所作業用ベルトじゃないんですか?(まだ言ってる)

「この高所作業用ベルトは、七国の規格と違い両足で装備ができない。故に体感が良くなければバランスを崩すようだ。吊るされた時に片足だけ圧迫が激しくなりその勢いで骨折をしていた遺体もある。」
「この事故の不可解な点としては、スネージナヤのような寒空を常としている人間たちが、極寒に居続けると通常の人間は手が悴んでこのロープでは事故の初動の際に対処が難しいことを念頭に置いていないことだ。」
「問題の品について生き残りから証言を得たところ、スネージナヤの執行官様が日頃より着用しており巷で流行っているとのことだ」

こだわりのシーン

何故か事故の説明がいちばんのこだわり。だってあれが高所作業用ベルトとして流行れば、タルタリヤ以外事故りそうじゃん。スネージナヤ人を軽率に殺すな。

一月に書いた小説なので記憶がそんなにない。

私の創作のモチベーションって「なんで?」基軸なので、大体私のなんでを自分なりの答えを見つけるために書いてます。なので、誰かに萌えを提供すると言うよりは、私の疑問をこれで解消させますわよ!!!あと両片思いが好きなので、私の中のこの人たちはこういう距離感なんです!!!的なことをやってしまう。悪い癖です。

テーマソングはcobaさんのTANGHESTA

結婚するタル鍾の話

結婚するタル鍾の話。軽率に結婚させた。私の中の先生は鈍感だし、私の中のタルタリヤは手を出すことができない男。そうじゃなきゃエッチベルトの時もあんなじれってーーーーwをしていない。私の中のタルタリヤがこれなので。

実は初めて第三者視点で小説を書いたので、そこが一番難しかった。主観かモブ視点的なやつ率高いのですよ。

この腌篤鮮を料理したのは鍾離であり、二人が現在一緒にいる場所は彼の邸宅である。公子が本日帰還することを知って、朝からくつくつと煮込み続けていた。なお基本的に彼の意識としては健康な老人の朝であるため、三時に起床し四時から作業を開始している。凡人の一般的なやり方として強火で煮込めば三時間ほどで作れるものではあるが、彼はこだわりが強いので弱火でじっくりと準備をし続けていた。夜の段階でとってきたばかりの新鮮なたけのこを剥いてから切って米糠と湯につけ灰汁が出れば取り続けていた。起きてから塩漬け肉と豚バラ肉とたけのこを一緒に土鍋で煮詰めて火加減を微妙なところまで調整した。完成が正午であったことため、実に八時間ほど腌篤鮮の煮込みの面倒を見ていたのであった。筍の処理まで考えると半日かかった計算である。腌篤鮮を煮込み続け春の訪れを感じながら作業をした鍾離は、公子が邸宅に来るまで彼の配偶者に美味しいものを食べさせようと、まるでカラクリのように動き回り続けていた。

こだわりのシーン

1番のこだわりポイント、腌篤鮮の説明。この小説のために都会までロシア料理を食べに行ったし、一時期腌篤鮮作成を滅茶苦茶頑張った。たけのこの処理もした。顔本で飯テロしてた。

「うっわ…そんなことをずっと考えているなんて、それこそ時間の無駄じゃないか」
「表現に対しての変遷を考えることは、人間の文化について考察するのに意味がないわけではあるまい。彼の気持ちは俺にはよくわかる。表現を便利な言葉で包括すると、そのとき思った言葉が画一的になってしまい、表現に個性の出る細部が分かりにくい表現になると思うからな。細部にこそ固有の感情が乗るというものだ。」
「まあ…それで理解が広がると思う人間が居てもおかしくないとは思うけど、僕からしてみれば理解に苦しむね。」

こだわりのシーン1

「まず第一として精度の高い人工知能である場合、二次情報が間違っている情報か否か判断する人間の知識に依存する問題が確実に発生することを指摘した。特に情報を機械自体が正誤の判定をすることができない分、その判定に対しては人間が関与する必要がある。」
「ありがちだね。」
「専門分野の修養を行なった人間への支援としての価値で研究すれば、自ずと道具としては彼の考える範囲での利用をされる状態になると今出ている情報で考えた。そこで使う状況の対象を絞り、使用する人間の専門分野の範疇、もしくは一般的な内容を使えばある程度の情報の混濁にも人間側の知見で対処できると提案した。」
「技術倫理の話になってきた気がする。先生って技術者だったっけ?」

こだわりのシーン2

「公子殿は知っているだろうが俺は技術者ではない。ただ、全ての物事の道は外見が違うようで、極みに到達した後に見える普遍的な内容は同じものに収束する傾向にある。故に俺の今まで涵養してきた倫理的な知見を応用した形だ。公子殿も今以上に武芸を極限まで突き詰めれば、後ろに見えるものは同じものになるはずだ。」

こだわりのシーン3

ここら辺はかなり私の趣味に走りました。私の専門に持っていけば、専門家ではない鍾離先生の頭の良さを表現できると思いながらやったやつ。鍾離先生ならこのくらいできると信じるので。あと3番目の引用は自分の経験をもじりつつ縁壱のセリフに寄せたので、先生が縁壱みたいなことを言っている。

テーマソングはcobaさんのデジャブが逃げる頃

失われた言葉の代わりに

初めてのスタレで穹丹。転句をつくるために軽率に振られたジェパードとそのオタクには土下座したい気持ちがある。後バージョン上がっておかしくなってるシーンもある。今見ると恥ずかしくて死にそう。でもワイの小説だから許して欲しい。この小説はかなりこだわりを入れ込んだシーンが多い。

「ブロマイドの裏に多分直筆で“この香水でお前の夢を叶えられるおまじないをかけておいたぜ!楽勝!”って書いてるね。…マーカーペンだと思うけど、よく裏写りしないわね。そういうインクの材質なのかしら。まあ、この宇宙のどこかにこの人のファンでもいるんじゃないかな。その人に渡すといいかもしれない。」

こだわりのシーン

これは天ヶ瀬冬馬です。許してください。アスターとアーランは特に穹のことをなんとも思っていません。むしろスタレのカプと天ヶ瀬冬馬を同じ世界にしたくてこの小説が出来上がったのは(割とマジ)あるので、この小説においてレモンの香水は割とメインコンテンツです。レモンの香水は実は私が冬馬概念香水でオーダーした時のがモデル。この小説は割と一貫して香水の話しかしてない。香水好きすぎるだろについては香水好きなんだもん。許して。

「…そのオードトワレの香りは強いからな。その香水ではなくて練り香水なら主張も強くなく香りを楽しむことができると思う。」

こだわりのシーン

1番のこだわりはここです。「レモンの香水の主張は激しいから俺と同じ練り香水を使うと軽い香りだからいいぞ→独占欲」的な。ここが1番です。他はこのセリフのために書かれたまである(?)

その小説に対して彼は淡々とあらすじを話し始める。せっかくなので丹恒と向き合い体勢を正すことにした。主人公は、ある時1人の麗人を助け、一緒に旅をすることになった。最初は一目惚れだった主人公は、様々なやり取りを通じて麗人の心に惹かれていった。
途中、主人公と想い人は様々な困難に協力して立ち向かい、無事に難局を乗り越えていく。その都度、想い人はその時々の様々な人間から好意を抱かれる。見た目が麗しいだけに、どの人たちもその人に運命を感じるようだ。自分は1番近くで好意を抱いているが、想い人の幸せが1番なので、旅先で出会う彼らのように直接好きだとは中々本人に伝えられない。こうした中で、ある事件が起き、最後に主人公は思い人に気持ちを伝えるべく動き始めた。そのラストの一幕には何か大切なセリフと描写があるはずであるが、どうなったかが小説の落丁でわからないらしい。ここが一番重要な場面だろう。割とシナリオは古典的で、キーパーソンが麗人でなければ通用しないものだった。
この物語の進行や主人公の心情が、丹恒の感情に近いというのが気になるけど、その理由が俺にはあまりわからない。

こだわりのシーン

これはワイの中の丹恒からみた穹の説明です。種明かししないと意味不明なシーンだなこれ。でもここはかなりこだわりがある。ここがあるから実は丹恒は主人公に一目惚れしていました!という説明になるので。遠回しで。公式が穹をイケメンって博物館でモブに言わせてたしイケメンだしイケメンだよな?!?!ってことで、みんなが好きになる穹時空ですここは。

テーマソングはとたけけのゆけ!けけライダー。マジですよ。書きながらずっとこれリピートしてた。けけ様………顔と声が好き……

卵かけご飯の食い方で揉めるな

これは久しぶりに書いた次に出す夏五の「深憂」のスピンオフ作品(先に出しててスピンオフ?)です。夏五のことを考えながら卵かけご飯食べてたら思いついたので10分くらいでサラッと書いた。いうてツイート10件分の量なので割と早く書ける。

何故灰原がいないかと言うと、元々灰原死んでるタイミングの創作夏五の中の小説内の一つのエピソードだったからだね!

夜蛾は何も気にせず卵を割り、白身と黄身を分離させた。その後、黄身をご飯に乗せてから、ご飯に醤油をかける。手元にある余った白身は、殻から夜蛾の口に吸い込まれて行った。これぞ、ストロングスタイルである。

こだわりのシーン

この夜蛾先生が書きたかっただけなんだ………

ちなみにこれ書いてた時に聞いていたのは、Coldplayの「A Sky Full of Stars」です。卵かけご飯の話だぞ。なんでだよ。個人的にあの歌は五条悟みあるんだよな。ワイの中のイマジナリー五条悟なので歌詞を見て欲しい。和訳リンクしておいた。曲調も五条悟だと思う。ワシ自体は五条くんと曲の趣味がそんなに合わなさそうなので、多分彼が聴いてる曲を聴いたことはなさそう。五条悟が好きなのはBUMP OF CHICKENだと思ってる。最近創作のために聞きました。

Casablanca

久しぶりにまともな短編!まともな内容でまともな文字数。正統派タル鍾!こんなに丁度いい文字数で書けたの久しぶり!スナック感覚でかけた。活字中毒者で文字を書くのが趣味なので、六千文字くらいなら手抜きでも1日で書ける。そうですよ、この文量に毎回したいのに、気づいたら数万文字くらい書いてるの怖いよ。書きたいことって増えるんよね。

中秋節以来のまともなタル鍾で涙出そう。私の小説なのに正統派すぎる。少女漫画大好き人間なので「「「触れ合い」」」が少ない。少女漫画とかケモナーなのでぷく天くらいしか読んだことないが…。両片思いにはR18が必要とか絶対思わないタイプなので、本当にそういうことだ。

カサブランカの花言葉が趣深かったので、タル鍾で1発両片思いをやらせました。実はフォンテーヌ前には構想は練ってたんだけど、フォンテーヌに被ったので少し改変した。1万文字超えてないので軽く読める。私にしては珍しく伝えたいテーマやら、こいつらの精神の根幹これがいいなーには触れず、淡々とカサブランカの話をしている。このくらい軽い方がいいよ。

紫のカサブランカはどこか爛々とした色をしており、公子殿の内面すらも写しているのではないかと思わせてくる。その色と公子殿の表情にどきりとしたが、よくよく考えると花言葉は復讐。どこまでも彼から恨まれていることを理解させられる。気にならなかったはずのその恨みを感じることが、今の自分をたまらなく苦しませてきた。

こだわりのシーン

紫のカサブランカって花言葉が復讐と恋なんですよね。二つあるの。で、先生は復讐だと思ってるけど公子は恋心を伝えたの。最後、白のカサブランカを先生に持って行かせたのは、そういう意図です。末長く爆発して。

これを書いてた時に聞いてたのは、cobaさんの「時の扉」。タル鍾はcobaさん率高い。なんでだろ?そんな爽やかなカプではないが。

深憂

こだわりが多すぎる系ですが。夏五の両片思いと夏油への救いが欲しかった。五条くんが死ぬなと思ってから書いたやつなのでところどころ死ぬことを察している雰囲気で小説が進んでます。そして宿儺様にあくうせつだんされて死んだので、ネタとしてガッツリ入れました。私の中の夏五救済がこれしかなかった系の話。以下の救済をしたくて書きました。救済のためにアレソレ布石を置いたり回収したりすると妙に文字数増えてしまった。しかも、過去の東京の天気を調べながら矛盾のないように書いたから、元々その日にこのエピソードの予定なかった!って時にそのエピソードを回収させないといけなかったりやや大変。実は薄ら気づかれない程度に西城秀樹と宮沢和史が出ている。趣味…

  • 夏油は恐らく精神疾患を患った

  • 呪術界には労働組合が存在しない

  • 夏油は本心と道徳の狭間で苦しんだ

  • 味覚の件

  • 例の闇落ちのイベントを知らなかったらどうなってたのかな

  • 精神疾患が行き過ぎると理想と思考がバラバラになる

  • 五条ってこき使われがちだよね

意味のない駒がゼロなのに、量が多すぎる。起承転結の起多すぎやしないか?(…)

原作の思考回路だと五条悟があまりにも(私にとって理解ができないというか、)救いが薄いので、下記の思考方法の捏造を施しました。まずこの二次創作における五条悟は「松本零士の感性」をインプットしました。じゃないと救われないのでね!そして、発言の天上天下唯我独尊思考は、学生時代に(ワイの人生で天井を担っている)弟の言っていた不遜な発言を五条くんの原作における感性と言動に擦り寄せて理解しようとしました。簡単にいうと私から見て原作の五条悟があまり理解できないんだよな。

起は「開始・休む・相談」承が「悪化・回復期」、転は「指摘・寝る・代案・原因の理解」で結論が「沖縄・ゴール」です。

今回の夏油の精神的な過程

しかも書いていて「これはスピンオフ作品でいいや」と数日目に入れようか悩んでた卵かけご飯の話を早めに別作品で表に出したの良くないかもしれない。

ネタバレしかないスケジュール管理

ちなみにこんな感じで夏五の時空のスケジュール管理してました。そうじゃないと支離滅裂になりそうで。説明ばかりさせててもあれなので、基本的に本編の中で夏油は疲れていそうな感じですが、本人の口からも疲れていそうです。まあ、夏油傑って多分双極性障害なんですよね…

「傑、今ってさ…心から笑えてる?」
「え?心から笑えてるか?…それは今の私にはわからないな。なんかずっと疲れすぎてて体と心と頭の中が全部チグハグなんだ。」
「チグハグ?」
「…脳と感情の認識のずれが生じているんだ。その感情が歪なのかな?どこか頭の中がつかみにくくて、そのつかみにくさが無意識のうちに行動に出てしまうんだ。」
「なんだそれ。哲学かよ」
「ははは。私の言葉が漠然としてるからそう聞こえるかもしれないけど、ただの悩みの種だよ。」

こだわりのシーン

この部分が好きでな。私は夏油くんのことをアムロに対してのシャアの要素を持つハサウェイだと思っているので、二次創作の本編が私の中の最強の夏油くんハサウェイ味になっている。

この世の不条理を怒る時間があれば眠りにつきたいし、怒る体力があるのであれば回復に使いたいと切に願う思考回路であった。

こだわりのシーン

「以前であればこうしたことも怒りに満ち溢れて、こうした犠牲が生まれている世界や原因を恨んでいたような気がするんだ。多分もう少し心が動いたと思うのだけど、今の体力のない私はこうした世界の不条理に対して怖いくらい何も感じられない。」

こだわりのシーン

推しの双極性障害を治させたい2023夏が色濃すぎるところ。原作だと多分双極性障害のような破滅思考であることはそうだろうけど、夏油くんは余裕で動けてるから、こんなに重症患者にしてごめん。

「これは私がこの休息を得て気づいた話なんだけど……私の本心を悟の言い方で言うと“正論“でコーティングすると、自分がなんなのかわからなくなるんだなと気づいたんだ。」

こだわりのシーン

「ありがとう……本当に色々と悟のおかげだよ。…結局、倫理や道徳といった、ある種の正論を尊重する行為は精神的なゆとりがあるときにしかできない。そして、力を持てば持つほどに理想と現実の乖離に打ちひしがれ、何を見ればいいのかわからない状態になってしまう。それこそ、君くらい優れている特級の立場の人間は視野を広げて世界を見回ししているだろう?ただ、私は目の前のことを淡々とやることしかできない。多分私は…自分で言うのも烏滸がましいけど大器晩成型で、結果が出るのが遅いんだと思う。焦り続けてこのままでいいのかと不安と苦しみに押しつぶされてきたんだ。」

こだわりのシーン

私の中の夏油傑を言語化するとこれ。精神を守られるべき子供のくせに大人ぶってるし、発言がそんな感じ。謙虚な言動が不遜イメージをどうにかしたかったわけですよ。あの人の不遜さができなかったが。

「まあ、これは実体験の話なんだ。前に”大人”になる過程で、まだ言語化のスキルを体得できていない時、直感が「これはまずい」と訴えてくることがあったんだ。でも、直感を無視してしまって取り返しのつかないことになったんだわ。直感からくる焦りがわからない時もあって、その時に現実逃避で別の作業に没頭することもあったんだけど、そうして現実逃避をすると本来向き合いたかったことから離れてしまうことが往々にして起きうるんだなってその時に感じたんだよね。結局言語化を体得してから「あの時ああすれば」と後悔ばかりして、精神的には先に進めないことがあった。それで俺が後悔しないで死ぬためには、今と未来を変えるしかなくて、後続の道を舗装することが最善になったんだよ。」

こだわりのシーン

「そう、よく覚えていたな。ちょっと違うけど、まあ概ねそんな話のあれ。能力を正しく使う場面や正しく評価されることは、正しく理解して評価できるほどの才能のあるやつにしかできない。そのくらい、俺は正しく能力を発揮できねえんだよ。ある程度のずば抜けた能力のある人間は、その価値を正しく評価されるためには同レベルの人間と同じ空間にいる必要がある。」

こだわりのシーン

これがワイの読んでいる印象の五条くん。本人にワイが受けている印象を言わせてるってことなので、本当に書き方がおかしい。このシーンは私の実弟の言動を参考にしました。ここの五条悟は大体ワイの弟です。お前の弟?!…ただ9割、この小説の五条悟は冬馬に口調を合わせてるので冬馬みもある……冬馬?!?!お前の書き方は何?!?!

「これはさ、過去に置いてきた地獄のような苦しみってのは、時計が元に戻らないと塗りつぶせねえってことよ。そうだ!!傑は松本零士…ほら、前に一緒に見た銀河鉄道999の作者の言葉でこれを知ってるか?『遠くの時の輪の接するところでまた巡り会える』ってよく言ってるんだけど、それがなんとなく解に近いんだよね。」

こだわりのシーン

これは完全に捏造した五条悟に持っていて欲しいけど、持っていなさそうな感性。作中全編で五条悟の動きを松本零士に寄せている。多分この感性を持つタイプは別のキャラだと思うし、五条悟は時空を輪だと認識するような生き物ではない。

結論としては、夏油傑は「双極性障害+ハサウェイを意識している+根幹については私の疑問に沿って行動している」、五条悟は「松本零士に価値観を寄せている+口調は天ヶ瀬冬馬+根幹の言動は五条悟にワイ弟の言動を足して割った感じ」です。夏油傑は富野由悠季みを持たせて、五条悟は松本零士みを持たせたので、お前の中の夏五は一体誰なんだよ…になった。

テーマソングは岩崎良美のタッチ。ワイの中の夏五はタッチ。呼吸を止めて 1秒あなた真剣な目をしたから そこから何も言えなくなるの 星屑ロンリネスやで。夏五でこれ使うのお前くらいでは?とか言わんといて…

「「お前そっち派なの?!」」

夏五。前作の深憂でドラクエの話題させてしまって、夏油傑ならフローラ派だけど五条悟ならビアンカ派だなと脳内の推しカプが戦争が起きたので書いた。ワイはビアンカの方が見た目好きだけど、シナリオを思うとフローラ派だ!

意外とコレには考えがあって、下記の通りなんですが…

夏油傑「婚活してる主人公にメンヘラアタックしてるビアンカを警戒(女性に対しての経験値がある)」「シナリオ的に主人公はフローラとの結婚に良かれと思っているからだよね?(それが仮に家のアレであったとしても)」

五条悟「たかだか数日の仲で幼馴染という女をもらう(お前の人生の中で3年しか一緒じゃない親友を文字通り死ぬまでずっと大切にしてる)」「ビアンカの境遇に対して同情的(嫁にもらわんとこいつはどうなんだ…?的な思考回路が多いよな、ビアンカ派)」

というアレを考えると、まあ夏油傑はフローラだし五条悟はビアンカ派になる。なんとなく。でもね、2008年まで離反が仮になかったらどっちも「いやこれ満場一致でデボラだろ…」にはなると思うんだよね。あの2人なら本来ならデボラ派や!的な。離反回避二次創作でその会話してくれ。

「ビアンカなんてそれこそ幼い頃に数日しか関わりのない女が、さも幼馴染ヅラして主人公の婚活に割り込んでくるんだよ?絶対嫁にしたらいけないタイプだよ。」
「お前、そういうのはゲームなんだからロマンだろ!あと子供の髪の毛の色が黄色の方が色味的には可愛いだろ。」
「君こそ嫁選びが容姿じゃないか?」
「え?!いや、ビアンカは幼馴染だろ?」
「あのシナリオだったら幼馴染はヘンリーだろ…悟が心配になってきた…」

こだわりのシーン

ちなみに書いた時に聴いていたのは米津玄師の「MAD HEAD LOVE」。ケンカップル好きなので(シャアムのせいです)

淵渟

タイトルで9割お察しですが深憂のカップリング小説というかアンサー小説です。カプがそもそも違うんだけどマジかよ。これは弊ワットのタルタリヤにイマジナリーの五条悟のあり方を否定させる感じの小説です(?)

というのが半分のテーマですが、タルタリヤが仮に死ぬならばこういう葛藤があれば良いなということを書きました。というのも、タルタリヤはおそらく五条くんとの感覚と対極の位置にいる男なので、タルタリヤに言わせるのが一番しっくりきたから言わせちゃったよ…

でもあの2人似てるんですよね。タルタリヤが夏油傑ポジってのに目を瞑ると。

私がそもそも五条悟に対しての解像度が低すぎて、感覚が鍾離先生なのではないかと思ったんですが、それが故に先生の在り方の否定もまたそれに近いという感性で書いた。私向け小説なので。五条悟に対してなんもわからんから、深憂の時に松本零士とワイ弟と天ヶ瀬冬馬を魔融合させたわけだし…(本当に意味わからないよそれ)

で、タルタリヤという人間を評価すると「内にある優しさと対比するような攻撃性」に集約されるので、そこをぐじぐじ書きました。ただ、私の書き方が下手くそなのでタルタリヤに全部口で説明させたけどな。

修正はかけますが、初版のやつで紹介します。

「俺は最近つくづく思うんだよね。孤独になってしまったら、孤高になってしまったら、それ以上強くなれないって。自分より強く戦える相手と精一杯戦おうとしないと、自分の限界がすぐ目の前に来てしまうような気がしたんだ。」

こだわりのシーン

「珍しいってひどいな。でもさ、切磋琢磨できる仲間かな。それは敵でもいいんだけど、そういう存在がいないと、俺の伸び代にも限界がくると思うんだよね。それが俺は怖いよ。」

こだわりのシーン

「俺は他のファトゥスと違って雑魚狩りに特化している能力を有していたからさ、俺の人生でやってきたことなんて、強者との戦いがメインというよりも雑魚を一掃することが多かったんだ。だけど俺は強者と戦って強くなりたかった。それが叶わないことが多いと知っていたとしても、強くなればその機会が増えると信じていたんだ。」
「それが故に俺にも戦いたいといってきていたことは薄々察していた。」
「俺ってわかりやすいもんね。俺の能力と火力がイコールではないことを悟っていたから、邪眼とか魔王武装に頼り続けて火力を伸ばしてきたんだ。そうすればいつか強者と真の意味で本気で殺し合うことができると思って。だけど、そうして無理をし続けていたら、体は毒されていって、気がついたらこのざまさ。己の能力以上のことを求めようとすると体は拒絶反応を示すのかな。人間として生身で戦うには、この世界は可能性が多すぎた。」
「邪眼や魔王武装など使わない方が良かったと思うが、なぜそんな選択をしたんだ。」
「強くなる手段だったからさ。」
「ほう?」
「端的にいえば俺は先生と肩を並べても恥ずかしくないくらい強くなりたかったよ。でも種族のせいか、俺の限界値のせいか、そこまで行くことはできなかった。悔しいと思い続けていたし、それでもいつかなんらかの方法でどうにかしようとは思っていたんだ。」

こだわりのシーン

「ははは、今に見てろ…と言いたいところではあるんだけど、今すぐではないさ。見ての通りこんな状況だし。まあ、俺が鍛えられると思えるような環境でいられて、俺が一人で先も見えないまま強大な力を振り回さないといけないくらい孤独じゃなくてよかったと思っている。多分一人で強大な力を持つ孤独さを抱えていたら、仲間ができたとしてもいつもどこか寂しかったと思うから。まあこれは俺が先生を見ていて思っただけだけど。」

こだわりのシーン

「どうだか。俺が先生を強者としての孤独を埋められるような存在になりたかったんだけどな。それができなかったのが今一番の心残りだ。強者として守るべき立場とかそういうものを取っ払った、ただの先生を愛しむことができたらなとずっと思っていたからさ。それができるのはそのくらい強くなきゃ駄目だろ。」

こだわりのシーン

今回タルのセリフはほぼそう言った意味があります。なのでほぼ全部載せてるシリーズ。アンサー小説にしてはジャンルも違うし最悪じゃねえか!みたいな。私の中ではこれが五条悟のあり方への殴りかかりです。この小説を書きながら聞いていたのは、EdenのEXCEEDです。いつもはテーマソング決めながら書いてるんだけどこの時はたまたまシエテくんに思いを馳せたくて(諏訪部ボイスが)聞きたかっただけで、マジで意味はねえよ。

携帯の話

彼らが使っていた携帯を特定していたら思いついたネタ。滅茶苦茶短編。ワイの中の夏五ってこういうところある。οὐκ οἶδαっていう夏五の次の小説の合間に書けた小説。

このnoteの方が二次創作してる感じがある。

単純に夏油は東北の田舎出身であるため、携帯の通信がまともにできる業者がdocomoだったからである。五条は逆に都会で快適に使うためにauを使っているようだが、ここに出身地の差が出ており、業者がたまたま別だった。本当にメールアドレスをお揃いにしたかったわけではないのだ。

こだわりのシーン

これをやりたかっただけだろ、はい…

これ書いてた時に聞いていた曲はTRFで「boy meets girl」。テーマかな?わからん。小室哲哉の曲が聴きたかっただけで意味はない。

οὐκ οἶδα!

このタイトルはοὐκ οἶδα(ウークオイダ)と言います。意味は「わからない」です。流石に初めてこの単語を知りました。ソクラテスの弁明自体は4年前に読んだことがあるのですが、流石に岩波なので和訳されてたし。こんなテーマですが書くのに2ヶ月かかりました。

「UMakeの曲、ワイの中の五条悟なんだけどなにこれ。いや待って助けてどうして?」シリーズ第一弾。曲に沿って創作したの初めてなので違和があるかも。といいつつ、曲の要素が消えた。darlingと共に二大ワイの中の五条悟シリーズだが???ユリイカの対義語をタイトルにしました。ユリイカはアルキメデスの言葉だよ、はい……

私ごとながら先日UMake鑑賞会をフォロワーとしてきたのですが、中島さんの歌詞があまりにも美しすぎて「これ推しカプで読みたすぎるが?」と思って書いた小説です。無理だけど中島さんに書いて欲しい…。ユリイカ、ワイの推しカプじゃね?!?!?!になってしまった…本当にごめん中島さん。世界観が好きだよ…

中島さんの綺麗な世界を表現するのは流石に無茶だったので、曲を聴きながら「どうせなら」という感じで書いたので、影響を受けたことを言わなきゃいいだけでは状態。個人的には鑑賞会でツボったdarlingが読みたいのですが、まだ私が求めているdarlingが書けるほどなにも理解できてない。ちなみに場にいたフォロワンヌから「二次創作で読みたい経由で興味持つ人は中々見ないですよ」と言われた。それはそう。

「悟、こんな言葉を聞いたことはある?『早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け。』これはアフリカの諺だけど、個人的にこの言葉が好きなんだ。悟だったらせっかちだし、どっちを選ぶかと言われたら、きっと一人で行く方を選ぶよね?」

こだわりのシーン

初手に岸田文雄の言葉を出すな。岸田文雄が総理してからすぐに演説した時に引用したアフリカの諺らしい。

『君が強いのはわかるし、なんでもできるのはわかるんだ。だけどね、人間は万能じゃないんだよ。悟はこの世界に1人なんだ。今後君が上に立つ人になると思うから、伝えておくとさ、その専門に応じた人たちに選択を委ねるのが、人を率いるとか、人に教える時に大事なんだよ。』
『俺だってきちんと任せるとかできるだろ。』
『でも君の場合、任せるっていうか、放っておく感じだよね…。人に任せる時は、何を目指してるか、ちゃんと伝えないと、相手には気持ちが伝わらないよ。』
『お前こそ、そういうところじゃねーの?』
『うーん…なんていえばいいかな。君には無知の知が必要だよ、悟。これに出てるか覚えてないけど、ソクラテスの弁明を読んでみて。』
『やっぱりお前って、インテリぶるのが好きなだけなんじゃねーの?』
『……これじゃ話にならないね。』

こだわりのシーン

『悟は何か勘違いしていそうだけど、別に弱さは悪い要素じゃないよ。弱さは真の強さに通じるのさ。自分自身の弱さが見えなきゃ、弱点を補ったり、自分の弱い部分を得意な人と協力しあったりできないだろ?』
『…別に俺、誰かと何かを補い合う必要はねえんだけど。俺が強いだけでも、十分周りに与えられてるものがあるだろ。』

こだわりのシーン

マジでごめんね、ワイの中の夏油傑。こんな教育ばかりさせて……。

『君の精神は三島由紀夫なのか』

こだわりのシーン

そう、五条悟って思考回路多分三島由紀夫みしかないんだよな…というのを伝えたくて出しました。年末の夏油傑にそんなこと言わせるな。三島由紀夫って強さと弱さについてギャンギャン文才を駆使して書いてる人で、すごく胸焼けする作家です。別に愛国野郎と言いたかったわけではないというのが味噌。読んだ人に伝わるといいのだけど。詳しくは三島由紀夫の著書を読んで♡

『人に与えることは、人に自分が一方的に思いやりだと思うことを押し付けることじゃなくて、その人が助かることや嬉しいことを与えることなんだよ。あとね、君が1人だから万能じゃないのは認めたら、それが得意な誰かが助けてくれるから、1人で抱え込まないでほしくて…だから…』
『それってブーメランじゃね?なんか今日のお前からこう色々と言われるのやだ』
『その点についてはすまないね。ただ、悟が空回りし続けて、悟がずっと誰かを頼りさえすれば、選択を間違えなくて済んだことってたくさんあるじゃない?だから私はね、悟が大切だから悟に、全てが全て万能じゃないってことを伝えたかったの。悟は優秀だし、何でもできるけど、でも悟にだってできないことはあるはずだし、それを認めて知らないことから努力ができたら、より良くなるし、世界は広がるんじゃないかって。君が優秀でコーティングされて、誰かから何らかの素養を諦められて、成長できなくなることだって今後出てくるかもしれない』

こだわりのシーン

17歳の夏油傑に教師五条の悪い点を指摘させるな2023冬の陣。でもまあ17歳の五条くんもそういうところあるだろという要素で載せた。こういうことを指摘できる人って個人的には優しいと思うんだよな。

『多分、その時は不必要な孤独感を悟は味わうことになるんじゃないかな。本来なら協力し合えば会話で教えられることを、誰からも教えられない孤独感が君に降りかからないといいのだけど』
『……ってか俺は強いからいつも孤高の存在扱いされてるんだけど…それこそお前くらいだろ。一緒に肩並べて2人で最強!ってのはさ』
『…私が悟と同じ立場ならば、君に一つ言えることとしたら、あえて孤独にならないでほしいということかな。』
『は?』
『…それこそ孤独って辛いよね。君は強いから、強すぎる人間が抱える孤独みたいなものでずっと苦しいのかもしれないけど…。でもね、人間はみんな孤独だよ。孤独だから寄り添い合うし、慈しみ合えるし、支えられるの。でもそれは同じ感覚を共有しあえて、信じ合えて、許し合えないと無理なんだよ。』

こだわりのシーン

原作五条悟の言動に対して宮沢和史の感性を持ってきて夏油君を使って指摘するのもやめてください。空港で大喧嘩するやつになるから。

「これ、お前の瞳の色みたい」
「えっ?私の目はこんなに黄色いかな。」
「太陽の下で見たお前の瞳の色が、車内で見る黄金糖の色みたいに綺麗なんだよ」

「なるほど、詩的な表現だね。」となんてことなく朗らかに笑う傑を見てどこかしっくりきた。

こだわりのシーン

これのためにこの小説を書いたレベルでこのシーン好きです(自画自賛)

視点が五条悟寄りなのはそういうことです。UMakeってすげー高専五条を感じる。でもワイ五条悟なんもわからん(深憂で大体わからないの察するだろうけど)。ワイの中の五条悟がUMake楽曲だったというだけで。テーマ曲はもちろん、UMakeのユリイカ!

花吐き病になってしまったシエテと

初じゃん。シエシス。グラブルです。そう、しかも一年前の蔵出しみたいなそんなやつ。作風が一年で劇的に変わってしまったので、内容がそこそこ若々しい感じになってる。拘った部分、当時の自分に聞きたいけどわからねえよ。初期の作品だから多分ところどころ実験して書いてたのは分かるので、いきなりシスくんがメンヘラになるし、メンヘラになるし、メンヘラになる。

一応全体の空気感がこだわりのシーンになるため、弱っていくシエテが見どころだよ!って話です。こだわりのシーンが出せない。

だってシエテくんって覇道のためなら感情を捨てそうじゃん!それを無理やりくっつける?なら花吐かせるしかねえな…という(はい…)消すより出した方がいいかな…で出しただけだから…うん…

テーマソングはTM NETWORKで「Self Control」。こいつを年単位ぶりにほじくり返した時に聴いてたので…

今年の璃月港は暖冬で

書き納めはこれでした。鍾離先生ハッピーバースデー!っていう作品(かなぁ…)です。私の脳内のタル鍾はなんとタルタリもプロポーズするし、鍾離先生もプロポーズする。タルタリヤはヘタレだと思っているのに、今回は夢だと思い込んでいるためプロポーズして結ばれました。やったね。

作成時間がスマホで2時間とかなので本当にサクッと作りました。東京駅から銚子へ行く時間でこれができちゃったんだよね。作者が出てるよ!ってなるの申し訳ないんですけど、すげー作者が出てるよ。

「最近凡人を理解し、凡人として生きていくために、璃月港の人々の文化的な要素、背景、歴史を鑑みて、『この言動こそが彼らの共栄していく時に使っている思いやりであろう』と分析し、模倣していたのだ。ただ、最近は、『本質的には人の心が理解できない側なのだから、それは俺がやると虚栄であり、見せかけだけではないか』と考えていた。」
「…先生なりの進化をしようとしたんだね。」
「これは進化なのだろうか?俺は理解できないなりに、民や旧友、今を生きる友人たちの良い要素を見てくれだけでも合わせられないかと思っていた。ただ、結局それは人の心の外でしかない感覚をつかんだ。複合的な要素がそうさせているのではないか。単純なものではなく、複雑なものなのだと認識を改めた。果たしてこれで良いのかと考えている。表面的なものを繕ったところで、不遜にも哀憐をしている格好をしているだけに過ぎないと感じた。」
「俺には難しいことはわからないけどさ、先生は凡人を知ろうとしているだろう?そして、人々の感受性に寄り添おうとしている。それは先生の感受性にも良い影響を与えて、こうして悩めているんじゃないのかなと俺は思うけど。」
「…公子殿は俺に都合の良いことばかりを言うな」
「そうかな?なんで先生はそんなに自分自身に対して否定的なのさ」

こだわりのシーン

内省してるだけだなぁ。

これは執筆した前日、弟と会話してた時に「結局俺たちは社会的なことや優しさなどをエミュレートできたとしても、人間の気持ちや感情の機微なんて理解できない側」と言われてすごく苦しんだ結果、「俺の推しにそういうキャラ多くね…」と気がつきまして。そこから「いやー流石に五条悟にこれ以上"弟"をやらせるのは嫌だし、今日は先生の誕生日だし。そうか!先生で書こう!彼も"こちら側"だろ?先生は弟ではなくて私の方に来てくれ。」と、内省し続けて書いた小説です(故にこの小説はすぐできた)

「五条悟に弟をさせる」が意味わかんねーニュアンスですが、なんか似てんだよな。五条悟と私の弟。天上天下唯我独尊っぷりもそうだけど、全体的に。

私が「人に寄り添いたいと願っているから、私も含めた人間の感受性を大切にしたいと願っているから、それが仮に無駄な足掻きだったとしても、その足掻き自体に意味がないわけではないはずだ」と祈っている話でした。それを先生にさせたんですよ。やめろよ。

聴いていた曲はcobaさんの「愛しのジャックリーン」。タル鍾を書く時毎回cobaさんばかりだね。

終わりに

今年はめっちゃ書いた気がする!タル鍾穹丹夏五の順でサラサラ書いたけど、来年は多分穹丹がメインになりそう。ジャンル変えてもpixiv変えないので多分残ってると思うけど、短編は消してからまとめ投稿にするかも。

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