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ぬい撮りのためにPanasonic LUMIX G100Dを購入した話

元々、オレンジの色味が強くてふわふわとした色合いが素敵なCanonの初心者向けの一眼レフを使っていました。

Canon EOS Kiss X2での撮影

高校生の頃から使っていたこともあり、社会人になった私が「そろそろ買い換えようかな?」と思い、写真が好きな知人たちがおすすめしていたNikonに手を出します。新しい機能があるなら使ってみたいという希望もありました。

私がNikonのD3500にした理由は、Amazonで一番上に出てきたNikonの一眼レフの製品だったからです。あと、私の知人が使っていたのもこの機種だったから良いかと思いました。

それから数年ほどD3500を使っていましたが、私には諸々合わなかったので、一眼レフの買い替えをここ半年ほど決意していました。以下が(私的)問題の画像。

Instagram用加工前の
完全未加工冬馬ぱぺの写真
Nikon D3500で撮影されたねんどろいど
(※影や色味含めて無加工)

オタ活には色合いがちげえんだよな。

私の旅の瞬間撮影は9割主役が推しのため、推しの顔色が悪いカメラは気分が上がらなかったのです。あと単純に写真の加工コストをそれほどかけたくない。そうなると写真を撮る意欲がすごく低下していきました。もちろん、このD3500にだって、Nikonさんのカメラらしい影を活かした美しい写真も撮ることができました。

無加工。風景はやはり
Nikonの色が深みを感じる
影を活かしたいい感じの写真
これも無加工
五条悟が実在していそうな
D3500で撮影した無加工の獄門疆

影は活かせば美しく、それでいて現実味のある写真を撮ることができます。ただ、私が第一にしていたのは「撮られた時の推しの顔色」です。

LUMIX G100Dを選んだ理由

結論:各社電材供給が追いついておらず、PanasonicのLUMIXしか在庫がなかった。

まきな談

すごい…理由がLUMIXじゃなくていいシリーズすぎる…下調べとか皆無だ……

2024年7月現在、世界的な情勢の兼ね合いもあり電材の供給が追いついておらず、最有力候補だったCanonは4ヶ月待ち、OLYMPUSは販売休止を宣言していました。カメラは国産を使いたい私は、他のメーカーのカメラも探していました。

Canonの色、大好きなんですよ(ガンマギリ)

そんな中、NikonとSONY、Panasonicはそれぞれ在庫があったのですが、SONYは在庫が残っている端末は金額が予算範囲を大幅に超えたため候補からは除外しました。40万の機体を買うほどのガチ勢ではないので…

Nikonが推しの顔色を悪くする点が嫌で、違うNikonの一眼レフに手を出すのは流石に金の無駄ですし、ただのアホです。消去法で次の機体がパナソニックのLUMIXに決定しました。手に入れることを急いでいた理由として、私はお盆に長距離の旅へ行くので、その前には一眼レフを買い替えておきたい願望がありました。

LUMIX G100Dを使ってみて

当日一眼とともに到着した丹恒くん

まず、ぱっと出して撮影したねんどろいどの顔色が綺麗なのが好感触でした。

左はNikon D3500で撮影されたもの
右はPanasonic LUMIX G100で撮影されたもの

やはり会社によって出てくる色が違うよね!ちなみにサイゼリヤの同店舗かつ同席で撮影したものですので、サイゼリヤが短期間にLEDを変えてなければ照明の条件は同じはずです。
五条悟と五条悟で撮影した方が説得力ありそうだね。

左はNikon D3500で撮影されたもの
右はPanasonic LUMIX G100で撮影されたもの

これはNikonで最後に撮影した冬馬と、最新版の冬馬です。天気はどちらも同じような条件のはずですが、出てきている顔の色が全く違うんですね…

それもそのはず(?)、PanasonicのLUMIXの写真のモットーは「見た色見たまんまで出力」のため、ねんどろいどもぬいも見た色見たまんまの写真が出てきます。その結果顔の影が濃くないのです。

Nikonの場合は「見たまんま+黒色を出力するのが得意」なのです。黒って200色あんねんをモットーに色を出してるため、顔の影がすごいことになってます。故に、私の「推しを撮影する」オタ活には不向きなんですね…(他の人は知らん)

呪術廻戦カフェの写真

そして、何気ないことに、ミラーがレスであることで、肉体が老いた私には助かる事実がありました。

「当日や翌日の肩が痛くない!」

まきなの発言

ミラーレス、すげえよ…ありがとう…ミラーレス…

LUMIXで適当に撮った普通の写真

呪術廻戦カフェのアヒージョパスタ
適当に撮った靴

こういう写真を見ると、一眼レフで撮影したのがわかりやすいので、適当にワイの足元をパシャリ。アヒージョパスタも2秒で撮影したシリーズです。流石にミラーレスといえど、一眼レフなので色味がスマホより綺麗ですね。

名古屋城

私自身の写真は「推しが綺麗に撮れたら良い」が強く、それほど一眼レフに大したこだわりがないので「多分これはNikonの方が城の色の出力が綺麗だな」とは思いますが、推しの顔色の問題を考えるとストレスフリーで撮影できていて、今回の買い物は大満足です。

Nikonで撮影された呪術廻戦カフェ
LUMIXで撮影された呪術廻戦カフェ

(…構図が進化してる気がする)

おしまい。

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