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採用の現場で自社を伝えるための3要素から「想い」を伝えることを考える

こんばんは。今日もおつかれさまです。

「応募がぜんぜんなくて困っている」とか「人がすぐ辞めてしまう」
という相談にのることがとても多くて、それになんとか答えるために本を読んだり勉強したりしているのですがなかなかうまく説明できなくて・・・。
自分の言葉で話せるようになるために、学んだことをnoteに書いてみることにしました。

相手に何が届けば自社を伝えたことになるのか

「採用できない」と相談されたときに、一番言いたいこと「自社のことを伝えてほしい」ということ。企業のパンフレットに載っているような、キレイな情報だけが企業の情報じゃないですよって伝えたかった。でもこれをそのまま採用担当者さんに言っちゃうと「?」ってなる。

うちの社長が書いた『面接ハンドブック』によると、企業が自社を伝えるには「想い・魅力・事情」の3つの要素が必要ということ。

求職者さんも選択肢が多い時代。色々な価値観があるけれど、基本的には「納得してはたらけるか?」「活躍できそうな職場か?」はチェックするのではないでしょうか。そうなったときに、この3つの要素はお互いのマッチングを確認する意味でも企業から伝えることで「採用ミスマッチ」が防げる視点でも重要な要素となります。

「想い」を伝えると何が変わるのか

「想い」というと、アツい理念とかを語る必要があるのか?と思ってしまいがちですが「なぜ今その募集をしているのか?」ということからその事業のビジョンやポジションが担う役割の重要性を伝えるということ。
確かに、そういう想いに共感できたら「一緒にもりあげたい」という事業や組織への共感につながっていきますし、確かにその気持ちがあるから頑張ろうって思えます。

一方でお給料のために仕事を頑張る価値観もあります。
もし自分がそうだったら、評価されやすい仕事だけをやっていたでしょう。いかに労力を使わずにいかに給料をあげるか、みたいな考え方。
この考え方自体は否定されるものではないけれど、会社との距離感は今よりもあったと思います。
それを良いとするか悪いとするかもその人、その会社によるでしょう。
でもそこに共感があったからこそ「想いの実現に向かってできることをやろう」という考え方で仕事ができて、できることを増やしていきたいと思えたのだと思います。

「想い」は共感とポテンシャルを引き出す。
採用だけじゃなくて、すでに一緒に働いている人たちが活躍するためにも必要な要素です。


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